くしゃみ鼻水鼻詰りは深い呼吸で楽にしよう
9月にはいってようやく朝晩が涼しくなり、過ごしやすい日々がやってきてほっとしている
パーソナルトレーナーのYu-kiです。
涼しいを通り越して、若干肌寒いと感じる人もいるこの時期。
日中と朝晩の寒暖差が激しすぎて、
なんだか鼻水やくしゃみがとまらない。鼻づまりで眠れない。
そんな体調になるのもそのはず。
急な寒暖差は、やはり、からだには結構なダメージがあります。
たかが鼻水と思わずに、
しっかりとからだの兆候を見て、肺をしっかり使って、この時期に呼吸を強化しておきましょう。
Contents
秋は”肺”
夏は心臓といわれていましたが、秋は肺。
なぜ、秋は肺といわれるかというと、気が付かないレベルでの乾燥が始まります。
そして、皮膚で乾燥する、と感じる前に、
鼻やのどの粘膜の敏感な部分が最初に反応します。
これを東洋医学では”燥邪”といいます。
体が渇き、水分が不足し、発疹や蕁麻疹がでやすくなり、
粘膜の多い、鼻やのどが最初いダメージをうけるのです。
呼吸器系の機能がスムーズに働かなくなる、ということは、
呼吸とともに酸素が充分に全身に運ばれなくなります。
そうなると、全身のバリア機能も低下し、あっというまに乾燥肌へ。
皮膚だけの問題ではなく、皮膚の感想の兆候は
すでに呼吸系に最初に兆候としてあらわれている、ということに気が付きます。
また、秋は、少し悲しい気持ちになったり、うつうつした気分になりがちです。
それもまた肺機能への影響があり、悲しみが続くと、思考がストップしてしまったりもします。
気持ちのコントロールが難しいのならば、
私たちは毎日2万回以上も行う、呼吸の方法を変えるだけでも気分を変える事ができますね。
自分が肺機能が弱っているかどうかは、
皮膚の乾燥にあらわれるので、色が白く、肌がかさっとしていたら、
肺機能も弱っている、というバロメーターになる、と覚えておけば、自分の体調を管理しやすいと思います。
座ったままできる!呼吸系強化ストレッチ
呼吸って無意識におこなってますが、そのほとんどは、浅く早くなりがちです。
そこで、椅子にすわったら、できるだけ気持ちを落ち着けるという意味でも、
呼吸に注目するタイミングにすることにしましょう!
椅子にすわったら、深呼吸!これでいkましょう。
【呼吸を深めるストレッチの方法】
STEP1,床にあぐらをかいてすわります。お尻の下の骨が左右両方とも床にしっかりとつけます。
STEP2,息を吐いて、すって、再度吐いたときには、頭の先から尾てい骨まで一直線にします。
頭は天井、お尻は床につくように意識します。
STEP3,右手を床に置きます。左のお尻がうかないように。
STEP4,左手を横から天井をとおって、右に倒します。
このとき、左手が前にでたり、後ろに行き過ぎたりしないように、横からまっすぐにあげます。
胸の広さを変えないように気をつけましょう。
STEP5、右手で床を押し、左手は右の遠くに、左のお尻は床にぴったりとつけたまま、脇を伸ばします。
STEP6,そこで深呼吸。からだを長くたもったまま深呼吸です。
反対側も同様におこないます。
少し発展させるとすれば上にあげた左手を少し斜め前にずらします。
胸の三角形はつぶれないように、なるべくひろくたもったまま、斜め前遠くに手を移動させます。
まとめ
秋は、わけもなく悲しくなったりします。
原因はひとそれぞれいろいろあるとは思いますが、
そういうときは、だいたい、胸が縮こまって、頭は下にむいて、お腹は力なくまるまっています。
頭を上にむけて、両手をひろげて大きく深呼吸するだけでもその気分は改善されます。
そんなこと?って思うかもしれません。
でも、そんなことで、案外、救われたり、気持ちが切り替わるのが人間のからだ。
本当によくできています。
わけもなく落ち込んだり、苦しくなったら、ぜひ、やってみてくださいね。
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