ブリッジをふわっと軽くするために必要なこと。
いくつになっても、新し事にチャレンジしてみる、という姿勢は、
ものすごく大事だと思う、パーソナルトレーナーのYu-kiです。
たとえ、お母さんだろうとも、
できないこと、苦手なことを克服するために、
チャレンジする。
やってみたことないけど、ただ純粋にやってみたいから、
チャレンジする。
上手くいくかはわからないけど、失敗してもいいから、思うように
チャレンジする。
そして、
見た目じゃなくて、チャレンジする姿勢を持ち続けている人は、
エネルギッシュだし、はつらつとしているし、
見た目も若い!!!!です。
見た目が若い人って、好奇心とか、冒険心とか、
未開の地にわくわくしながら挑む傾向があります。
年齢を経れば経るほど、その精神的姿勢は、からだにも表れてきます。
心が表面にでてくるといいますか…
見た目を若く保ちたいと思うなら、
行動や精神もチャレンジする心を忘れない、ということですね!
さて、パーソナルトレーナーであっても、チャレンジすることは忘れません。
たとえ、他の人からみたら、「え?そんなこと?」って思うようなことでもいいのです。
これでいいのだ!と居直るくらいでちょうどいい!
ということで、今日は、”ふわっとブリッジ”にチャレンジです。
ふわっとブリッジとは?
ブリッジ…けっして苦手ではなかったはずなのですが、
大人になると、ブリッジをする機会なんて、ほとんどありません。
という言いわけです。
昔、長男が3歳くらいの時に
一緒に遊んでいて、ブリッジのしあいっこをしていました。
子供はひょいっとやってのけるもんだから、
自分もできる気になちゃって…調子をこいたら…。
案の定、腰を痛めました。
一瞬のブリッジで、もうダメ。一瞬で崩れ去りました。
そんな苦い?経験をした後から、
ブリッジや、後ろ反りは、はっきりいって苦手な対象になり下がりました。
そして、今日、その苦手意識を克服し、
さらに、ブリッジを軽々とできるように挑戦します。
軽々というのは、ふわっとブリッジできてしまった!という状態にすること。
一生けん命、腕の力と足の力でふんばるんじゃなくて、
呼吸とつながら体の中心から後屈のポーズをとるようにします。
後ろにそる、というよりも、
呼吸で持ち上げる、というイメージが近いかもしれません。
なので、ブリッジが手首に来ていたい、という人でも、
充分に改善しながら、手首に負担をかけずにできる、というわけです。
さて、それではいってみましょか!
①骨盤の調整と呼吸を念入りに
まずは、半分の橋のポーズをする前に、骨盤の左右の調整と、
骨盤底筋から引き上げる呼吸の練習をします。
STEP1、あおむけになります。両手は、脇に近づけて、ひじを90度に折り曲げて、
手のひらは天井に向けます
STEP2、ひざをまげて両方の足裏とくっつけます。
STEP3、足裏をつけたまま、お尻をもちあげて、そこで骨盤底筋から呼吸します。
②半分の橋のポーズ
充分にお尻と、骨盤底筋から、お腹の内側の力がみなぎってきたら、
次は、半分の橋のポーズです。
1週間チャレンジでやった半分の橋のポーズも、
当初のときより、だいぶ、背骨を柔らかく使えるようになりました
STEP1、足裏をつけて、お尻を上げている状態からスタート。
STEP2、そこから、足裏は左右それぞれ、ひざと同じ方向につま先を向けて、床におろします。
STEP3、腕を背中の後ろで組みます。肩甲骨を引き寄せるようにして、腕を組みます。
STEP4、呼吸をしながら、さらにお腹は天井へ、足うらは床を押していきます。
STEP5、お腹を天井にするからといって、腰からそるのではなく、吸う息とはくいきでお腹を持ち上げます。
そして、骨盤底筋からの呼吸を、さらに強めていきます。
③ついに、ふわっとブリッジへ
STEP1、お腹は天井、呼吸でお腹を持ち上げる、骨盤底筋からの筋肉で上半身を呼吸しやすくする、
そして足を床で押す!そうしていると、もう、これ以上持ち上がらないかも、というぎりぎりのところで
両手を耳の横にもってきます。
STEP2、両手の裏を耳の横で床について、手で床をおします。
もちろん、両手両足の力も必要ですが、この持ち上がる瞬間は、主に、お腹に十分に力が満ちているかにかかってきます。
STEP3、さらにお腹を天井に近づけて、腕は伸ばし、足も踏み込むと同時に少しのばします。
STEP4、ブリッジの完成です。
その状態のまま、しばらく、インナーの呼吸を続けていきます。
お腹がぬけると、たちまち、両手両足にふたんが、がくん!とくるので、
気を付けてくださいね。
STEP5、10呼吸程したら、
ゆっくりとブリッジから床にからだを下してください。
STEP6、最後は、チャイルドポーズで休憩。
今日はこれを2回、繰り返してトレーニングしました。
からだが持ち上がる瞬間は、うまくいきましたが、
まだまだ、キープできるインナーはできていないようです。
プルプルしていましたから。腕が。
まとめ
ふわっと軽くブリッジをするためには、
充分に、インナーマッスルが働いて、お腹の力が満ちている状態が必須です。
充分にからだを支え入る筋肉がなければ、
すぐにぺしゃんこになって、腰痛になるでしょう。
私がかつてそうなったように。
ブリッジができたからなんなの?と思わずに、
できない、をできた!に変える!それが大事なわけです。
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