秋に腰が痛くなるのはなぜ?対策はこまかく何度も、がポイント

最速でからだを整える開脚

秋に腰が痛くなるのはなぜ?対策はこまかく何度も、がポイント

 

気温25度が一番元気になるパーソナルトレーナーYu-kiです。
まさに、今、25度前後の空気がもっとも、”生きてる”ということを謳歌できる時期!

息を吸っても、吐いても、きもちいい!!
からだも軽くなって、衣類も軽くて、すべてが軽くなる!
この時期が大好きです!

みなさんの生きてるのが楽しくなる温度は何度ですか?(笑)

 

さて、この時期になると毎年、腰痛がひどくなる、というお客様がいます。
もともと、慢性的な腰痛があり、体調によっては、痛くなるポイントがだいたい決まっていました。

そして、秋の入口で、朝晩の気温が下がる季節になると、
ガクッと腰にきてしまうのです。
パーソナルトレーニングに来てからは、ストレッチやマッサージ、そして、積極的に動かす筋トレをして、
少しずつひどくなる前の対処ができるようにはなってきました。

しかし、気温の変化をはじめとする季節の変り目の急な変化で、
腰に負担がきやすい、と感じている方もおおいはずなので、
今回は、腰痛になってしまう原因と、前の対策として、
簡単にできる腰の筋トレをご紹介します。

 

原因1. 季節の変り目”気象病”

気象病って聞いた事ありますか?私は初めて知りました。

気象病とは、天候によって病気の症状がでやすくなる、そして実際い病気になる、ことです。

例えば、日中の温度差が激しい今のような季節や、
梅雨のじめじめした日、台風のむしっとした空気、に、
腰痛や関節に痛みがでたり、心筋梗塞や脳卒中、虫垂炎などで病院に駆け込む人が多くなるのだそうです。

アメリカやドイツでは、
健康気象予報サービス、なるものが存在し、
気象の変化の予報と同時に、からだの痛み予報や、警戒予報をしてくれます。

日本だと、テレビのニュースではあまり報道はしませんが、
天気予報のサイトなどを見ると、
この時期の健康で注意すること、などの項目があるので、そこの情報を自分でとりにいけば、
からだへの注意ができるようになっています。

名古屋大学には、その分野を専門で調べている先生もいて、。
航空医学や、登山医学など、からだを環境の変化を調べています。

低気圧になると、古傷が痛む、という状態になったこともある人は、
実感として、雨に日は調子がでなかったり、けがをしやすかったりするのがわかっていますが、
それを、同大学では実際にマウスなどで実験して、調べています。

マウスの研究では、気圧を下げると、痛みが強くでることが証明され、
そして、交感神経の乱れも関係する事も。

夏から始まった自律神経系の不調が、気温の変化でさらに悪化するのです。

環境は変化するものなので、
じゃあ、変化することがわかっているならば、
変化する前に対策をたてることができますよね!

 

原因2、 腎臓機能の低下

腰の異変にもいろいろ種類がありますが、もし、あなたが重ダルい!と感じる種類の異変だったとしたら、
筋肉や骨よりも、内臓が弱っていることを疑った方がいいかもしれません。

夏は、汗を大量にかくので、老廃物の出る先が尿だけではなく、汗からも外に出すことができました。
しかし、あきから冬は汗をあまりかかなくなるので、
出すのは尿からのみとなります。

そして、腎臓は、膜で筋肉にくっついているので、
腎臓の調子が悪うなると、筋肉が固まります。

急に腎臓が活発に働かなきゃいけなくなった分、腎臓に負担がかかり、
その周辺の筋肉にも影響がある、ということです。

意外にも内臓から筋肉が硬くなるんですから、
腰痛と腎機能はきっても切り離せません。

汗をかきにくくなっているのに、いつまでも夏のような気分で、
からだを冷やすのみものや食べ物、
冷たいものをがぶがぶと口にすると、よくない、ということです。

筋トレポイントは、細かくなんどでも

腰痛になってしまっている場合はやらなで安静にしておいてください。
ただ、まだ、そこまで痛くなってないし、運動できる!という状況にあるならば、
ぜひ、背中から腰回りの筋肉を強化しましょう!

モデイファイド・スワンが今日のトレーニングです。
まさに白鳥のポーズは、背中の筋肉とれには最適です!

鳥のような柔軟な背中を手にいれましょう!!

背中の筋肉は、背骨をとりかこんで、小さい筋肉がたくさん集合してできています。
なので、ダイナミックな動きをするためにも、
細かく、くりかえす動きが適しています。

【モデイファイド・スワンのやり方】

STEP1,うつ伏せになります。腕は横に開いて、ひじは90度。手のひらは頭のほうへおきます。


STEP2,息を吸いながら胸を静かに持ち上げます。うでは、頭の角度と同じくらいで。
4カウントキープしてください。


SteP3,息を吐きながら胸を床におろします。このとき、伸びた背骨を縮めないように気を付けてください。
腹筋のサポートと、骨盤底筋の収縮も意識してください。

STEP4,これを8回繰り返します。

STEP5,8回終了したら、状態を起こして、片足をおって前にだします。


STEP6,スワン、白鳥のような気分で、両手を背中のほうを通って頭の上まであげましょう。

STEP7、先ほどおこなった背中の動きを思い出してください。

STEP8、反対の足を前にして、もう一度、両手を頭上に挙げます。
肩甲骨からまわします。

【注意点】

※勢いをつけないこと。
※背中の筋肉だけで胸を持ち上げます。
※首の後ろがちぢこまらないように背骨からながーく伸びているイメージでおこないます。
※背骨の動きと背中の筋肉に意識を集中させます。

 

まとめ

ふだんから運動をしないのに、急にうごかすことがかえって悪化するというケースあるので、
少しずつ、細かく、そして、定期的に筋力もはさみこんで、
からだに浸透させていきましょう。

腰は、細かく何度もがキーワード。

 

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