臨時休校明けの修了式。そして春休みへ

からだの変化と気付き

臨時休校明けの修了式。そして春休みへ

長かった臨時休校が終わり、今日は小学校の修了式。
久しぶりに通学路に小学生がわらわらといる姿がなんとも微笑ましかったです。

 

臨時休校が終わったとたん、春休みに入りますが、
ここらでちょっと我が家(小1と年長)の臨時休校中の過ごし方を
振り返ってみようかと思います。

春休み中もこの調子で行けたらいいな、と母は切に願います。

 

学校が急にお休みになったことで、
子供達は自由時間が急に増えて喜びました。

しかし、

親としては、学習の遅れや運動不足、ストレスになるのではないか、
という不安が常に付きまとう期間でありました。

 

子供は大人の何十倍ものエネルギーを持っているように感じます。

そのエネルギ―がストレスにならないように、
時に内に向け、(学習)
時に外に向ける(運動)ように促してみました。

エネルギーを適度に発散し、からだを動かすことで、
より免疫力やエネルギーを高めるようにすることが、
病気にかかりにくいからだにする第一歩です。

コロナに限らず、インフルエンザとかもね。

家にこもってじっとしているほうが、
きっと子供達には病気になりそうですよね。

 

あ、その前に親が病気になりそう。(笑)

 

 

こどものエネルギーの高まる時間をみつける

年長児の次男は、とことん朝がだめなタイプ。
ほとんど起こされて、たいてい、朝は泣き叫んで怒っています。

午後の方がからだを自然と動かしたくなるようで、
急に走り出したりします。

 

一方、小学生ともなると、決められた時間に動くことはできるようです。
学校での時間割りのおかげかと。

 

なので、小さいほど、
子供が自然と動きたくなる時間を見計らうのは大事だと思いました。

朝からかっぱつなのか、スロースターターなのか。

 

目的をもって外で遊ぶ。

一日の気持ちよい時間を見計らって、とにかく外に連れだします。

 

幸い、近所に鴨川という素晴らしい場所があるので、
だいたいそこらへんに連れて行きます。
公園もよいのですが、できれば自然豊かな場所に行きたいです。

 

さあ、外に出たはいいが、何する!?ってなりますね。

 

大人なら時間を決めて走ったりすことができますが、
子供たちは、対象物がないとぜんぜんやる気をおこしません。

年長次男にいたっては、対象物があっても、いやいやしぶしぶ動いていました。
(朝だっていうのもあったのですが)

 

対象物とは目標となるもの。
例えば、次の橋まで走ろう、とか、そこまでおっかけっこや鬼ごっことか。

どこまでに何をするのか、はっきりとしておきます。

 

橋までいったら、次は飛び石を渡ろうとか。

思いつきでもかまわないので、子供の一歩先に次はどうするか言ってあげると、
子供の視線と動線を誘導してあげられます。

 

 

動かしたいように動く

スポーツはそれで素晴らしいですが、
特に低学年のうちは、そんなにたいした道具はいりません。

むしろ、木に登ったり、坂道かけ上がったり、基本動作をたくさんした方がよいです。
あってもボールとか。

気が付いたら、自分たちで石ころで遊んだり、
木の棒をみつけてちゃんぱらしたり、絵を描いたり。

特定のスポーツをするよりも、
子供達の本能に任せた方がよいです。

ある程度自分たちでルールを決めて遊べるようになればよいのですが、
小さいうちこそ本能に従って生きて欲しいです。

 

家の中でステージごっこ

ごっこ遊びが大好きな男子二人。
永遠にごっこ遊びができるのですが、

発表の場を作ってあげると、より盛り上がります。

しかも、それを動画でとると、めっちゃはりきります。
子供は自分の姿の動画見るの好きですよね。可愛い。

大人になると自分の姿を直視するのがつらくなる時期もくるでしょう。

今のうちに、たくさん自己肯定感をはぐくんであげてください。

 

ここでも、目的意識をはっきりとさせておきます。

何分後に撮影するから、
どんな曲で、どう踊って、どう見せてくれるのか?
事前に聴いておきます。

 

すると、歌って、踊って、コスプレして、
デスクランプで照明をつくり演出します。

歌って踊るっていうのも、人間の本能だと思うのです。
なので、好きなようにやらせてあげるのがいいですね。

問題のお勉強タイム

 

勉強タイムというより、

しぶしぶぐずぐずタイムです。

 

一問やっては、兄弟にちょっかいをだし、
一問やっては、けんかをし、
一問やっては、遊びだし、
一問やっては、トイレに行き、
一問やっては、水をのみ、
一問やっては、ぼーっとし、

 

まあ、いっこうにすすみゃあしません。

 

それでも、

このページだけやろう、と決めて、なんとかすすめます。

 

ここでも、目的意識を使います。

ページという目的。
終わったら遊ぶという目的。
終わったら、おやつを食べるという目的。

それがあるだけで、

集中力が全然違ってきます。あめとむち。

 

そして、その集中力。
外で遊ばせたときと、ずっと家にいるときでは、

やっぱり大きな差があります。

 

外で適度にからだを動かしたときのほうが、
やはり、進み具合はよいのです。

 

やはり、家の中にいるだけより、
学習の効率や集中力をあげるのにも、
適度が運動が欠かせませんね。

 

まとめ

 

①遊ぶのも、学ぶのも、目的をはっきりさせる。具体的に。時間は短く。

②本能にまかせる時間をつくる。歌う、踊る、走る、特別なことは必要ありません。

③外で思いっきり遊ぶ。

 

きっとみなさん、同じようなことをしていると思いますが、
もし、何をしたらよいかわからなくなったら、
参考にしてみてください。

 

まだまだ続くお休み。
ボディワーカー的視点から子どもたちの過ごし方を見ていきたいと思います。
子供って本当におもしろいです。

春休み中に、遊びも、ステージごっこも進化していきます。
みなさんの休み中の面白い過ごし方も教えてくださいね!

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました