【寝ながら1分トレ!】からだと呼吸を整える方法

丹田呼吸

【寝ながら1分トレ!】からだと呼吸を整える方法

 

明日から小学校が冬休みに入ります。一日中家にいるにしろ、どこかへ出かけるにしろ、
お母さんは、台所にたつことが多くなります。
子供やテレワークで在宅の夫がいる、となると、片づけても片づけても散らかった状態。
お母さんは、家事から手がはなれなくなってしまいがちです。

みんなが休みのときが忙しいお母さん。

体調も万全でのぞみたい冬休みに、いつからだを整えておけるのか!?

ないのか!?あるのか!?つくるのか!?

どうしたもんかな、とお悩みでしたら、ぜひ、1分だけください。
1分だけ、自分のからだと呼吸に集中する時間をください。

今回は、【ながら1分トレ!】の中でも、寝ながらからだを整える方法をご紹介します。

 

寝ながらからだを整える、とは?

寝てるんだから、からだのどこかに負担がきたりしてないんじゃないの?リラックス状態だし。

と思われるかもしれませんが、今は冬。
さむ~い冬です。
寝ている時、あたたかい布団の中でも、なぜか芋虫みたいになっていませんか?

 

たしかに起きたときは、天井を見上げて、真っ直ぐの姿勢かもしれません。

でも、寝ている間は寝返りをうつもの。
そして、寒い冬だと、無意識の寝がえり体制も、夏にくらべるとだいぶちっさくなっています。

人によっては、朝起きたときに、肩や首がつらい…なんてことも。

日中も、外へ出れば首が縮まるように、
肩があがりつつも前にまるまって、背中もまるくなっています。自然と。

なので、寝ている状態とはいえ、完全にからだがリラックスできているとはいえないかもしれません。

 

寝ながらからだを整える、ということは、
からだの余分な力を適度に抜き、深く強い呼吸をするための運動であり、
からだを心地よく動かすための準備運動です。

短い冬休みですが、
年末年始をはさみ、いろいろなことのリセットをするにはちょうど良い休暇です。
動かしやすいからだづくりの一歩として、
からだを整える習慣をつくってみてください・

では、手順をみていきましょう。

 

【寝ながら1分!からだを整える方法】全集中の呼吸とともに

①まず、あおむけに寝ます。そして、天井に向かって両手を伸ばします。
指先は天井にひっぱられるようにピンっとのばしてください。

②ピンとのばした右手首を左手でつかんでください。つかんだら、指先の方にむかってシュッとスライドさせてください。
最後は左手から右手が離れた状態になります。

 

③つかまれた右手のひじを右の脇腹につけてください。

 

④反対も同様にします。
左手首を右手でつかみ、そのまま指先のほうへ向かってシュッと抜いてください。
そして、左手のひじを左わき腹につけてください。

⑤両肘で床をおします。ここで静かに、深く、強く呼吸します。(全集中の呼吸)←ポイント!!!

⑥右の足を動かします。
右の足首を内側に倒します。(右足だけ内またになった状態)
そして、右のひざをまげて、のばしてをくり返し行います(10回ほど)
内または維持したまま行います。足の外側でける感じです。

⑦左の足を動かします。

左の足首を内側に倒します。(左足だけ内また状態)
そして、左ひざをまげて、のばしてを繰り返します(10回)
内またを維持し、足の外側でけります。

 

⑧再度、両手を天井にむけて、開いたり、閉じたりをして、指先に力をいきわたるよにします。

⑨ゆっくりと起き上がってください。

 

足を動かしても、呼吸を忘れないようにしてください。

 

まとめ

立って行うよりも、ひじで床をおすことで、
深い呼吸をより意識できます。床にお腹をつけるように呼吸すると、
お腹引き締めも期待できます。反り腰さんにもいいですね。

一日のはじまりに布団の中でやってみて、
ひざを曲げるときに、布団もけっとばして、寒いけど、元気に朝を迎えましょう!

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