プロフィール

お母さんのからだを立て直す出張パーソナルトレーナーYu-kiのプロフィール

Yu-kiのプロフィール

  お母さんのからだを立て直す専門家・出張パーソナルトレーナー・イラストレーター・ミニマリスト

自分のからだのもつ本来の機能を最大限に生かすミニマルトレーニング

 

あなたの家には、買ってはすぐに飽きてしまったり、
ほこりをかぶっているなら健康グッズはありませんか?

もし、あったなら、
それは、あなたがとても自分のからだを大切にしたいという意識の表れです。

 

からだをいい状態に保ちたい。理想のボディになりたい。だから、
それを助けてくれるグッズがあると、買わずにはいられないのです。

でも、そう思っているのに、なぜほったらかしになっているんでしょうか?

使う時間がないから?効果がないから?飽きたから?
なぜ、飽きたんでしょうか?

それは、きっと、もっといいものを求めたからです。
もっとからだを良くしたいと思う気持ちがグレードアップしたからではないでしょうか。

 

でも、ほこりまみれのモノに溢れておぼれそうになっているなら、
モノにどうにかしてもらうのではなくて、
そろそろ、自分のからだ本体を見つめ直してみてはどうでしょうか?

 

モノで豊かになる時代は終わりつつあります。
からだの豊かさを感じるのに、本当に必要なものは、健康グッズにあるのでしょうか?

モノに溢れる中にいては、本当に大事なものに気づきません。

まずは、ほこりのかかっている健康グッズを見て、自分がどうしたかったのか振り返り、
それがわかったら、健康グッズ類を、ばっさりと処分すること。

そこからスタートしましょう。

 

ミニマルなからだづくりを通して、ミニマルな生き方をする。
それは、本当に大切なものに気づくために必要なプロセスでもあるのです。

今あるからだの機能やベーシックな道具だけで
実は、十分にトレーニングできるのですから。

はじまりはコンプレックスの塊

 

私がミニマルなトレーニングに至ったのには、
いくつかのターニングポイントがありました。

 

そのスタートが、“コンプレックス”です。

 

私は、お世辞にもスタイルがいいとはいえません。
背も低いし、短足だし、顔だって小さくはないし。

思春期のあたりから、例にもれず、太りはじめました。
気が付いたら、首は肩に埋もれていて、
もともと小さい目がどんどん、顔の肉に埋もれていく始末。

コンプレックスの決定打は父の「デブ」でした。

もう、そこから自信も自尊心も自己効力感もすべてがなくなりました。
何をしてもうまくいかないような気がしたり、
こんな自分が恋愛対象になるわけがないと決めつけ、
心の中は自分の殻に閉じこもっていきました。

 

ターニングポイント1 バレエ

でも、すべてをあきらめなかったのは、
バレエという美しい世界に出会ったからです。

 

こんな自分でも踊ることは楽しいと感じるし、
私を批判する人はだれもいない。おばさまたちのクラスだったので、
体形を気にする必要もなかったのです。

でも、やはり飽きずにダイエットは繰り返していました。

食べないダイエットは当たり前だし、キャベツダイエット、
酢ダイエットなどなど。
運動するときは、ボクサー並みのサウナスーツをきて、
前身汗をかいて、一キロでも減るように願いました。

 

からだを柔らかくしたくて、
無理してストレッチをしていたのもこの頃から。

すでにからだが出来上がってからの過度なストレッチは、
この後、大変なことだとも知らずに…

 

ターニングポイント2、出産

コンプレックスの塊でもなんとか、奇跡的に、結婚相手に恵まれました。
間もなく子供に恵まれたのですが、
産後のダメージがいかなるものか、まったくわかっていませんでした。

わかったのは、日常しているストレッチをしたとき。

腰に痛みが走り、それ以降、ストレッチが怖くなりました。

 

だっこや授乳が日常になると、
自然と背中がまあるくなり、それに伴って、骨盤も後傾し、首は前にでる。
まあるくなった背中には、広大が大地に人が集まるように、
もりもりとお肉が集まりはじめました。

運動すること自体が怖くなり、億劫になり、面倒くさくなり、
どんどんからだは重くなり、初めての子育てでストレスだらけになりました。

このまま、一生、肉にまみれて過ごすのか、と思うと、
涙がでました。

 

ターニングポイント3、出会い

ストレッチの正しい方法を行うこと。それが救いとなりました。

ストレッチという概念が覆され、
ピルエットを回るときの軸を実感することもできました。
ヨガの先生やバレエの先生のことばを実感できることが
嬉しかったのです。

 

正しくストレッチすることは、
骨盤周りを楽に動かすことができるようになり、
結果、お尻が上がったり、姿勢が良くなったり、バストの位置が上がったり、

何よりも、終わったあとに心地よさが残るのです。

 

今までのストレッチは、
終わった後、伸びきったゴムのようになり、だるい感じもありました。
ストレッチしている間は気持ちよいのですが、
終わった後、さあ、動き出そう、とはなりにくかったのです。

 

子育て中であかちゃんがいたとしても、お昼寝中にできてしまう。
ものすごく長いランニングをサウナスーツを着てしなくても、
スポーツジムに通い詰めなくても、
ヨガマット一枚でできる手軽さで、からだはきちんと動きやすくできる。
シンプルなのに、ものすごく奥が深い部分が刺激される。。

 

その出会いが、私の持つトレーニングの概念を大きく変えてくれました。

 

私による、私の人生が動き出した

 

からだが変化していくと、自然とこころも変化していきます。

今までやったこともないようなことにチャレンジしたり、
行ったこともないような場所に行ってみたり、

それまでの生活では考えられないくらい、
行動範囲が広がりました。

 

今でも、はじめの一歩は勇気がいりますが、
それでも、踏み出すことをためらわず、そして続けることができる。

産後、家に赤ちゃんと二人っきりで閉じこもっていた時には、
考えられないくらいの変化がおきました。

 

仕事観も大きく変わりました。

どこかの会社や何かに属しているということが、楽ではあるのですが、
そこで、自分の10年後のビジョンが見えなかったことを経験していたので、
おいおい、いつかは何かを考えなくてはならないと、ぼんやりと思っていました。

自分の人生なのに他人事みたいでした。

自分の人生、というものを意識すらしてなかったのです。

 

他人(会社)に頼る安心、って変ですよね。

自分の足で立ててもいないのに、だれかによしかかったら、絶対倒れる。

 

まずは、自分の足でしっかりと大地を踏みしめて生きる、

人生を自分ごとにすることに、目が覚めました。

 

そのシンプルで確実な方法でからだが変わることが、
こんなにも多くの気づきを与えてくれていると知ってから、

同じように、
産後で赤ちゃんがいるお母さんたちにまずは知ってほしいとおもい、
幼稚園のママたちにトレーニングを伝えることから始めました。

出産を経験してもしなくても、加齢による体調の変化があるのは当然で、
メンテナンスを必要としている人に、届けていきたいと思っています。

昨年は、京都マラソン初心者むけサポートをしたり、
それぞれの目的にあった、トレーニングをしています。

一生をともにするからだ。

あなたのからだをめぐる旅を一緒にしていきましょう。

 

Basic information

 

○北海道札幌市出身
○京都市左京区在住
○6歳と8歳の男の子のおかあさん
○好きなもの)アート、ミニマルデザイン、美しい所作、美しいからだ、美しいたてもの、美しいデザイン、モノクロ写真、ZARA
○好きな花)シュウメイギク、アンティークローズ、スモークツリー
○好きな食べ物)チーズ
○好きな音楽)ビル・エヴァンス POP ハウス オルタナティブ クラシック
○好きな色)灰色系と青色系の組み合わせ、モノクロ、ピンク

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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