【ヒップアップ】太ももをパンパンにせず、くびれもつくるスクワット
ヒップアップしたくて毎日スクワットを頑張っているのに、
気が付いたら太ももがパンパンに…!お尻よりも、足が鍛えられちゃった。
始めたときよりも、スクワットをできる回数も増えているし、
からだを鍛えてる感はあるし(しんどいから!)
少しダイエット効果も感じているし、
お尻も前よりはひきしまっている…はず。
でも、お尻よりも、太ももの太さが気になる今日この頃。
少しパンツの太もも部分がきついかも…
こんなにスクワットを頑張っているのに、どこが悪いの?
スクワットにありがちなこのワナにひっかかると、
修正するのに時間も体力もかかるので、
できれば、最初から正しい方法を身に着けておいたほうが、
効率的!です。
目指すは、ぷりっと上向きでハート型のお尻と
すらりとし引き締まった脚です!
両方欲しいだなんて、わがままでしょうか?
いえいえ、けっしてわがままではなくて、
頑張る場所・位置が間違えているのです。
もう、スクワットやーめた。そう思う前に、スクワットのやり方を見直してみましょう!
太ももがパンパンにならない、正しいスクワットのやりかたと、
もう一歩踏み込んだくびれも同時につくれるスクワットをご紹介します。
正しいスクワットチェックリスト
☑つま先が外を向きすぎない(ワイドスクワットじゃないので)
☑膝がつま先よりでてない
☑膝がつま先より内側に入らないように動く
☑お尻は後ろに椅子があるつもり、のようにお尻を突き出した状態
☑腰は反りすぎない
☑お腹は締める
☑肩の高さで両手を組む
☑肩があがってしまわないようにする
☑首の長く一定に保つ
☑頭は糸でひっぱられるような感じ
スクワットをするときに、ひとつひとつチェックしてみてください。
面倒くさい場合は、動画で自分のスクワット姿をとるか、
辛辣な意見を述べてくれる友人に見てもらうか、私に見てもらいましょう。(笑)
特に、つま先より膝がでることで、お尻ではなく、
太ももで頑張ってしまうことになり、結果、太ももパンパン状態になりますので、
お尻の筋肉でしっかりからだを支えて、
お尻の筋肉の引き締める力を使いましょう。
しゃがんでから膝を伸ばす時に、一緒に肩を上げないようにしてください。
肩で頑張ってしまうと、
本来頑張るお尻の力が半減してしまいます。
くびれを同時に創るスクワット=エンジェルスクワット
エンジェルとは、言わずと知れた(あ、知らない!?)、
ヴィクトリアズシークレットのモデル、エンジェルのことです。
そして、彼女たちのような、魅力的なお尻に一歩ずつ近づくためのトレーニングのことを、
エンジェルボディヨガとして指導しています。
その中で行っているエンジェルスクワット。
これが、
スクワットの下半身は動きは一緒ですが、
あるところに適切に意識を移動させていくことが一歩ふみこんだところ。
そして、上半身の動きをある程度制御して、
お尻と体幹のみでスクワットすることにより、
一回のスクワットをきちんとやることができ、
適当スクワットの100倍は効果を感じます。(個人的感想!でも、一回を正しくやるだけでも大変!)
100倍は、もしかしたらいいすぎかもしれませんが、
一回が、こんなにも、くう~!!!!!!!といいながら
立ちあがってきたスクワットは経験がありませんでした。
回数勝負だけではなく、
正しいフォーム、正しい姿勢、正しい力のかけ方で、
頑張ったかいがきちんと報われるのです!
エンジェルスクワットのやり方
STEP1,一方の手は水を救う形にして、反対の手でつかみ指先に抜きます。
STEP2,左右のひじを上下に合わせて、下の方の手で、上の方の手首を持ちます。
手の形は水を救う状態のまま行ってください。
STEP3,足は骨盤幅くらいにひらき、足の親指はたてたままま、ひざを少し曲げます。
STEP4,スタートの形は完成です。ここで、呼吸を5回。
STEP5,いよいよ、スクワットしていきます。ひざを曲げてからだを下げていきます。
このとき、足の親指は立てて床についていないので、小指から足の外側がついている状態です。そこから始めて、からだの外側のラインを意識してください。
STEP6,ひざが内側にはいらないように、外側のラインを意識しながら、
膝を伸ばしたり縮めたりしていきます。
STEP7、呼吸も動きに合わせてします。
外側のラインを意識するだけで、
お尻がきゅっとしまるのを実感できます。
しかも、上半身は腕によって引き締めているので、
くびれのラインもつくりやすくなります。
太ももがパンパンになってきたかも、
スクワットでもヒップアップの効果を感じない、と思ったら、
やり方を見直して、それから、エンジェルスクワットをお試しください。
そして、パーソナルトレーナーが、
正しいフォームと、くびれもできるエンジェルスクワットを
より、あなたにあった方法で、導きます。
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