背中を柔らかくするのヨガポーズ3選
背中、まるくなっていませんか?ネコの背中が定着してきたら、要注意です!
なぜなら、背中がやわらかく動けなくなってくるから。
筋肉が動かしやすい暑い夏だからこそ、3つのポーズで今のうちに柔軟性をとりもどしておきましょう。
うごかない背中はどうなるの?
やわらかく動かせない背中は、どうなるでしょうか?
身長の約3分の1に長さの骨が動かない、となると、
まず、その上にある首や肩が動かしにくくなり、
肩こりや腰痛へとつながります。
そして、広くなった背中には、
広い場所にたくさん人が集まるように、お肉たちがあつまってきます。
肉がつきやすい背中になっていきます。
首に後ろのお肉がもりあがって、まるでアンパンをしょっているかのよう…
天然のアンパンマンは、実はお母さん(!)
一方、お腹の方に目をむけてみても、
丸まった背中の反対には、ちぢまって、重なったお肉山ができあがっています。
まあるい背中は、お腹にも背中にもお肉がついてしまうんです!
まさに地獄の肉山!
そして、
ダイエットしようと頑張っても、
お腹は案外お肉を減らしやすいのに、
背中は、お肉が減るのは、最後。
まんべんなくはいかないもんですね。
背中は肉がつきやすく、落としにくい。
しかも、背中を柔軟に動かすことは、日常の動作ではなかなかありません。
なので
今日は、背中が動かなくなったり痛みにつながる前に、
背中をやわらかくするためのストレッチを3つご紹介します。
ストレッチ1、CAT&COWのポーズ
CAT&COWのポーズは背骨一つ一つを柔らかくうごかしていくので、
まさに、背中ががちがちになるのを防いでくれます。
くびれるという効果よりも、とにかく背中の柔軟性をとりもどしたい人にとっては、
強度を少しさげつつも、足から、体幹、くびなどの全体の動きをつかって、
背中をストレッチ&トレーニングできるポーズです。
STEP1、四つ這いになります。
手は肩幅にして床につき、膝は腰幅にして床につきます。
STEP2、息を吐きながら、背骨を丸めます。
尾てい骨から一つ一つの骨を動かすように、ゆっくりと丸めていきます。
STEP3、息を吐いてお腹がへこみ、腹筋が働く力で背中を押し上げます。
STEP4、息を吸いながら、尾てい骨から背中を反らして胸を開きます。
背中、胸、のどまでをぐいーんと伸ばします。
ストレッチ2、針の糸通しのポーズ
CAT&COWのポーズが終わった後、そのまま四つ這いからスタートします。
STEP1、呼吸を整えて、右手の脇の下に左手を通します。
左てのひらは上にむけます。
STEP2、左肩が床につき顔は右を向きます。顔は自然に床につきます。
STEP3、呼吸を楽にしながら、脇に通した左手を少しずつ右方向に進めます。
無理のない範囲で、腕、肩、背中、胸の広がりを感じます。
ストレッチ3、キャットツイスト
「針の糸通しのポーズ」からスタートしますので、
右手は脇の下を通ったままでキープしておいてください。
STEP1、右手は脇の下を通ったまま、左手を天井に向けて伸ばします。
STEP2、左肩を支点にして、ねじりながら、上に伸ばした右手を背中にむけて倒していきます。
手の動きや、腰からむりにひねろうとせずに、
背骨や背中の動きを確認しながら、胸から開き、手をその動きに合わせて開いていきます。
まとめ
CAT&COWのポーズ→針の糸通しのポーズ→キャットツイストのポーズ
3つのポーズは、どれも四つ這いからスタートするので、
流れるように、途切れずに行うことができます。
胸が硬くなると、さらに呼吸が浅くなり、精神的に落ち着かない状態にもなります。
ひねるポーズなので、ウエスト周りが気になる人のダイエット対策としても
つかえます。
呼吸をより深く行えば、さらに強度が増すので、
自分のからだのレベルに合わせて、調整しながら行ってみてくださいね!
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