「眠たい」けど「眠れない」時に見直したいついついやってしまうこと
6月も下旬に入ってきまして、お昼間はだいぶ暑い日が続いておりますが、
さっそくばててきてはいないでしょうか??
最近よく聞くのが、「眠たい」
いつも通りの日常を過ごしているはずなのに「眠たい」
しかも「寝ても寝ても眠い」
もしくは、「眠たいのに、長い時間眠れない」などなど。
20代のころは、「眠れない」くらいどうってことなくて、
むしろ、オールナイトで遊んでも全然平気だったのに、
40代になると「眠れない」ことは、日常の体調を整えられず、
仕事のパフォーマンスが落ち、体力も落ち、
あらゆることが怠惰になるという悪循環を呼びます。
つまり、「眠る事」は人間にとって必須だということがやっとわかってくるのです。
(昔は、本当に自覚がなくて、寝る時間をけずっても、遊びたいし、テレビみたいしだったのに)
そう。人間、人生の3分の1は休むようにできているのです。
からだがね。
それを無視して、社会生活を営もうなんて、土台無理な話なわけです。
こないだ、ひろゆきさんも言ってましたね。
『人生の最優先事項が”睡眠”」 だと。
人生100年という長いスパンで見たときに、
からだに無理をかけない。
からだが心地よい状態を保つことが大事になります。
そして、睡眠の質を良くすることは、
継続可能なからだのエコシステムなのです。
では、「眠たい」けど「寝られない」時に注意したい生活習慣を一緒に見直していきましょう。
ついついやっちゃう:寝る直前までスマホが手放せない!
これ、絶対にやるべきだし、
わかっているのに、できない人が多いのなんの。まさに、ついついのだらだら。
テレビ、パソコン、スマホ、タブレット…。
今や片時も手放すことができない電子機器の数々ですが、
これは、この電子機器に使用されているブルーライトは人間の体内時計を狂わせてしまうのです。
体内時計をつかさどる気管は、視神経と深いかかわりがあるのです。
1、目からブルーライトを浴びる
2、視細胞がブルーライトを感知する
3、脳の視床下部にある視交叉上核に伝わります。
この、聞いた事もない視交叉上核(しこうさじょうかく)という場所が、
一日の時刻情報を体内に送り出す役割をしているのです。
また、メラトニンという通称「夜のホルモン」の分泌が抑えられ、
からだは、昼間だと勘違いしてしまいます。
眠りたいなら、眠れる環境を整える事が第一です。
眠りたいと望むのであれば、
今日から、寝る前の1時間は、スマホを遠くにおいて、見ない、さわらない、気にしない!
ということを実践するべきです。
あとは、夜のPC作業も同様です。
仕事だから仕方がない、とはいえ、
翌日の仕事のパフォーマンスのためと思えば、
夜はさっさと寝て、あさするとかね。工夫しましょう。
ついついやっちゃう:寝る直前まで飲んだり食べたり
子供が小さい家庭だと、子供が寝静まったあとの数時間は、ほんっっとうに貴重な時間!
毎日、この時間が待ちきれない!
寝かしつける前までは、戦場のような嵐のような真っ只中の、最前線に立って、
家事も、育児も、いろいろいろいろとこなさなきゃなりません。
その嵐が過ぎ去った後の平穏な時間を充実させるために、
好きな飲み物や食べ物をつまみつつ、リラックスタイムしたい…!!!!
もう、楽しみでなりません!!この時間があるから今日は頑張れた!
よくやった自分!!という時間なのです。
しかし!それとは裏腹に、
食べ物や飲み物をむしゃむしゃがぶがぶすることは、
かならずしも、からだにとってはリラックスできない状態。
むしろ、からだの中は大忙し。
なので、本当にからだから、心からリラックスを望み、
その後に控える眠りの質を上げるのであれば、
食べたり飲んだりは、ちょっと控えてみましょう。
からだもこころもぽっかりと空洞の時間。
それが睡眠タイムの理想的な状態です。
それでもだめなら…運動で快適な疲労をからだに与える!
わかっちゃいるけどやめらない!
というまさに現代人なあなた!
ここで、ちょっと極端ですが、私が実践している方法です。
どうしても仕事で夜中まで作業したり、
どうしても見たいDVDがあったり、ちょっと無理してブルーライトを浴びなくてはならないのであれば、休みの日は、それ以外の日には、あえてからだを疲れさせる方法にでます。
ふだんよりも、少し負荷をかけた筋トレをしたり、
1時間歩いたり、走っったり。
とにかく、心拍数をあげて、
からだに適度な振動を与えて、
かだを動かすのです。
まさに、疲れた状態に。でも、仕事で疲れたとは違って、運動の疲れたは、むしろ心地よいのです。
からだにとって、適度なストレスや疲労は必要悪というところでしょうか。
健康的な対処法だと思うのですが、
いかがでしょうか?
もし、ほかにも良い方法がありましたら、教えてくださいませ!
まとめ
本格的な夏になる前の暑さに少しずつ慣れて行かなければならないこの時期。
疲労がからだに現れるサインとして、睡眠の質を見直してみてはいかがでしょうか?
今だからこそ、
ついついやってしまいがちな、スマホ習慣や寝る直前の飲食を控えるデトックスタイムだと考えて、
期間限定でもいいのでやってみてください。
また、暑さに慣れたころには、「眠たい」のも楽になっているかもしれませんが、
その質を左右するのは、今なのですから。
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