流行りに流されないカラダ
家にいて一人でトレーニングを続けるのは案外難しいものです。
だから、ジムに行ったりして、
運動する環境を作ることはいいことだとは思いますが、
今は、少々ジムに行くのは気が引けます。
でも、家にからだを積極的に動かさないと、
なんか、からだがもたつく、というか、
すっきりしない、というか。
家でトレーニングする習慣がつけば、
外にでてトレーニングすることも、簡単になると思います。
1人トレーニングのほうが、
忍耐力が試されると思いますから。
では、続けるためには、何が必要かというと、
なりたいからだの理想をしっかりイメージできるようになることです。
なりたいからだを雑誌で探すのか、Webでさがすのか、
身近な人から探すのか、方法はいくつかあると思いますが、
そこで、ちょっと気を付けておきたいと思うことがありました。
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きっかは、“だれかのからだ”でもいい
雑誌やWebを見ると、その時の流行の体形に出会うことができます。
洋服に合わせて、スキニーパンツやミニスカートが流行れば、脚が細いカラダとか。
モデルも不健康なスキニーが流行っていた時期もあります。
モデルさんだけの話ではなく、
男にモテるというたぐいの話も、ある意味流行かもしれません。
おっぱいが大きいのがモテるとか、
お尻が大きいのがモテるとか。
海外では大きいお尻の方が人気があるため、大きいお尻に整形する人もいたり、
モテる顔、っていうのもありますね。
アンジェリーナジョリーみないな、唇がいい、といって整形する人も。
いちいち、いちいち、人の判断で自分のカラダを変える。
疲れませんか・・・?
少なくとも、私は疲れます。
そんなに簡単に変えられたらすごい、というか面白いですが、
そうならないことは、過剰なコンプレックスを生みます。
実際、私がそうでしたから。
でも、人の評価に従って、自分で自分を貶めるなんてことは、必要ないです。
最初は、“だれかのからだ”を目指すのは理想が具体的イメージにかわるので、
いいのですが、
少しづつ、自分のからだを見つめるように視点を自分にむけるようになるといいと思います。
からだにきいてみる
そのコンプレックスが自分の原動力になったり、
自分を変えるきっかけになるなら、少しは、ムダではないかもしれませんが、
必要以上にコンプレックスを持つ必要はないと思います。
今ある自分の姿を鏡で見て、
自分のカラダの好きなところはどこか、
自分のカラダの嫌いなところはどこか、
自分のカラダで少し変えたいなと思うところはどこか、
変えたいな、と思うのは、なぜか。
そんなことを自問自答してみてください。
最近は、
ガリガリにやせているモデルが社会問題になったこともあって、
やせすぎではなく、健康的で引き締まったカラダのモデルさんが主流。
もしくは、積極的に色々な体形のモデルさんを起用するケースも多く見られます。
スポーツ用品のマネキンにも体形の多様化が見られます。
これは、いい意味でけっこうな衝撃でした。
多様化、十人十色、自分が自分らしくいていい時代。
だからこそ、
流行や、人の評価に流されるカラダではなく、
自分が自分のカラダを好きになる。
そういうカラダの方が、自信を持って楽しめる気がしませんか。
どんなカラダになっても好きでいられる。
できることや、やれることはキチンとやることで、
自分の美意識を養い、
自分の軸となる自信が育ててください。
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