楽してバストアップるす方法は筋膜にあり

からだの変化と気付き

楽してバストアップする方法は筋膜にあり

最近、インターネットのニュースを見ていると、
やたらとナイトブラのCMやらPRサイトやらがでてきて、
はっきりいってうっとおしいです。

でも気になるのが女ってもんです。
しかも、産後のお母さんという人種にとって、
バストケアっていうのは、めっちゃ気になります。

 

ナイトブラや育乳ブラの存在を否定する気はありませんが、
パーソナルトレーナーとしては、
すぐにモノにたよるのではなく、
まずは自分の生活を見直すところからスタートしたいのです。

 

その前に、女としてはバストについて少々知っておくことがあります。

 

バストの構成要素

 

バストの中身は、①乳腺②脂肪細胞③クーパー靭帯から成り立ちます。
その中に筋肉は存在しません。
土台に大胸筋という筋肉があるだけです。

大胸筋を鍛えることであるていどの効果はあるでしょうが、
バストそのものは鍛えられないという現状があります。

 

バストが垂れていく過程

10代~20代 丸くてハリがある

実際に10代、20代だったころは、悩むこともなく、
垂れる事もなく、むしろ意識することも少なかったように思います。
もう、覚えていない…(遠い目)

 

30代 そげる(上胸のボリュームがなくなる)←現在

クーパー靭帯が伸びきってしまいました。
激しい運動や、母乳育児による酷使などで伸びてしまいます。

のびたクーパー靭帯は一度伸びたら戻らないので、
バストを守るようにフィットした下着が必須です。

 

40代 下胸が垂れる。乳頭が下向きになる

あと少しでこの域にさしかかりそうですが、
完全に下胸が垂れる前になんとかしたいものです。

 

50代 バスト全体の位置が下がる。外へ脇へ流れ出る。

せめて60歳になるまで待ってほしい…

 

何もしなければ、50歳ころには、バストの肉なのか、お腹の肉なのか見分けがつかなくなる、
ということが判明しました。

 

垂れるのはどうして?

何もしなければ。今のままで行けば、ということですが、
今の状況から原因を探ってみたいと思います。

 

原因1、姿勢の悪さ

ずっと座りっぱなしの仕事をして、背中も丸くなって骨盤も後ろにさがっていたら、
お尻が垂れるのもさることながら、
バストも重力にまけてさがっていきます。
丸い背中の反対側にある、縮こまった胸では、
胸の筋肉も縮みっぱなしになります。

 

原因2、筋力の低下

姿勢の悪さと筋肉の低下の相互作用(互いに作用してほしくはないですが、)
して、バストは下向きになってしまいます。

 

原因3、ホルモンの変化

女性ホルモンの低下とともに、脂肪と縫う線の割合に変化おきて、
バスト全体が柔らかくハリがなくなります。
加齢だけではなく、生活の不規則さもホルモンの低下につながるので、
規則正しい生活が必須です。

バストのためには。
ひいては自分のからだと人生のためには!

 

バストアップの鍵はうで

 

バストアップの対策はいくつもありますが、
実際にやってみて、
もともと若いころから離れ気味だったバストが中央向きになりました。

そして、特に腕立てとかハードな筋トレをしたわけではなくても
バストの位置が上がった方法をご紹介します。

 

大胸筋(胸にある大きな筋肉の名前)の筋膜は、
手の内側、腕の内側を通る筋膜につながっています。

そこを刺激していきます。

 

STEP1,手の親指と人差し指を近づけて手のアーチをつくります。

STEP2,反対の手で、片方筒そのアーチを指先にむかってさすります。シュッと。

STEP3、肩幅にたって前屈します。そして、左の手を右の脇に充てます。

からだをひねって、できるだけ背中に近い位置に手をおいてください。

STEP4,上体を起こして、右手のひじを曲げてください。

STEP5、右手のひじを曲げたまま、後ろへ10回回してください。

このとき、ひじを後ろから前に移動させるとき、おへそにむけて回してください。

ひじはおへそ!とおぼえてください。

STEP6,右手を下して深呼吸3回します。

 

まとめ

 

加齢と重力にはあらがえません。
しかし、日常の姿勢を気を付けることは可能です。

バストアップにとって胸が縮こまったねこぜ姿勢は大敵です。
腕から胸へかけた筋膜への刺激で、

姿勢も猫背も肩こりもらくにしながら、
バストアップを目指しましょう!

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