休業休校中の食事で気をつけたいこと

ダイエット

休業休校中の食事できをつけたいこと

緊急事態宣言を受けて、いよいよ明日から、
学校も幼稚園もお休みになりました。

子を持つ親としては、この休みの期間に、どう過ごすように伝えるべきか、悩むところです。

 

起きる時間、学校からの宿題、家のお手伝いなど、運動…
やってほしいことは山のようにありますが
なかなか思いどおりにいかないのが、子供ってやつです。

むしろ、思い通りにしようというほうが傲慢かもしれませんが、
心身ともに健康であってほしい、と心から願うからこそ、です。

特に今の時期は、コロナウィルスが蔓延していたり、
花粉や温暖の差で体調を崩しやすいので、
より、気をつけたいな、と思います。

 

飲食店の前を通ると、軒並みコロナウィルス対策で、
テイクアウトを進めています。
たぶん、近所の食べ物屋さんはほとんどやっているのではないでしょうか?

 

皆さんのおうちの周りはどうですか?

 

一日中、子供といると、本当に面倒くさくなるのが、

食事にまつわるあれこれ。
買い出しから、作ること、そして、片づけること。
一日それを3回、一か月で90回。
おやつもいれたら100回以上になるのか…。はあ(深いため息)

 

お手軽に、テイクアウトを楽しむのも悪くないのです。
主婦の手となり助かるわけです。

ただ、お手軽だからこそ、気をつけたいこと。

すぐに食べられるもの。
お手軽に食べられるもの。

特に、パンだけやおにぎりだけなど、炭水化物に偏ったりしやすいのです。
炭水化物や糖分はエネルギーとして必須ではあるのですが、
多すぎるとからだにはよくないのです。

炭水化物や糖分が多い食事に偏りすぎないようにする対策をお伝えします。

 

食後、眠くなるのはなぜ?

 

食後、びっくりするくらい急に眠くなった経験、ありませんか?もし、そういう経験があるとすれば、
それは、きっとからだにとっては多すぎる糖分の摂取になっているかもしれません。
食べたいという欲求に反して、

からだの反応としては、「ちょっと多すぎ」と伝えてくれてるのが、
食後のねむけ、だるさです。

食後、眠くなるのは当たり前なんてかたは、要注意。
それが習慣になってしまっているのですから。

 

 

眠くなる原因はなんなの?

血糖値の低下、です。

日本には糖尿病の疾患をお持ちの方も多いですし、病気に関する番組もたくさんやっているので、
ご存知かもしれませんが、おさらいとして、読んでください。

食事をすると人間のからだの中ではどんなことが起こるか、というと。

お米やパンなどの炭水化物を食べる
↓小腸を通り、血液中に糖がとりこまれる

↓血糖値があがるのでインスリンが下げようとする。

↓インスリンが細胞に糖を運び、エネルギーとして利用したり、蓄えたりする。

これが食事をした時のパターン。
インスリンが、からだの糖バランスをとるために働いてくれているのです。

しかし、
これが、急いだり食べたり、
食べ過ぎたり、炭水化物だけをとったり、という、

「今日は、ちょっと食べ過ぎたかな?野菜すくなかったかも?」

って、思っているのは人間のほうだけで、
からだの中では、この過剰摂取に、びっくりして、
一生懸命、元にもどそうとします。

過剰摂取ですが自覚がない過剰摂取。怖いです。
無自覚過剰摂取とでもいいましょうか。

食べ過ぎると、体の中に急に糖分がとりこまれて、血糖値は急上昇!
それをインスリンは、必死で抑えようとしますが、その働きがおいつかなくなってしまい、高血糖に。

大量に分泌されたインスリンにより、血糖値は、急降下。
無自覚過剰摂取からのジェットコースターです。

 

ジェットコースターから、
急降下した時のように、もうだれにも止められません。

スピードじゃなくて、
眠気、ね。眠気をとめられません。

 

周りがうるさかろうが、仕事がつまっていようが、お構いなしです。
このようにして、眠気は、ノンストップ、猛スピードで襲ってきます。

 

有意義な休みにするために

 

冒頭にも、ウィルス感染を防ぐためにも、
心身ともに健康でいるように努めること。
そして、それをするためには、
ある程度、規則正しい生活が必要であることをふまえると、
お昼ご飯後に、昼ねをさせるわけにはいきません。

とくに、小学生ともなれば。午後のいい時間をだらだらとすごすことで、
夜の睡眠に影響がでて、
翌日のパフォーマンスが落ちる。
それが、繰り返される。

そんな休みはごめんこうむりたいわけですから、
寝かせるわけにはいきません。

 

 

どうしたらいいの?解決策は3つ。

食事は手軽にすませたい。
でも、炭水化物だけではだめ、となるとどうしたらよいか?

①食べる順番をちょっとだけ気にする。

パン、いいとしましょう。
手軽で美味しいですから。
でも、食べる前に、できたら、野菜を。次に肉類を。

ずぼらな私としては、どっちかでもいいと思うのです。
とにかく、パンにの前にワンクッション欲しいわけです。

 

②食べにくい炭水化物を選ぶ。

パンだったら、やわらかい生地のものよりも、
ハード系とよばれる、フランスパンや、バゲット生地のものを選ぶといいでしょう。

噛むことに時間がかかるし、
よく噛むことで、顎も強くなりますし。一石二鳥!

米だったら、白米より、玄米にして、
これまたよく噛むことをするのがいいです。

 

休校中のいいところは、時間は自分たちで調節ができること。
食事に時間をかけてみることもできるわけです。

 

いつもなら、ほれ急げ、やれ急げ、あれが始まる、
あれに間に合うようにしなきゃ、と追われていますが、
そんな必要はないのですから。

③たくさん食べるのは、お昼にしてみる。

給食が少ないかどうか、おかわりをしているかどうかは、
その日によってまちまちですが、だいたい、お腹すいた、と帰ってきます。

お腹すいては、と母は心配し、夕飯をたくさん食べるようにしてしまう。

これ我が家のパターンなのですが、実家もそうでした。
案外、夜ご飯を豪華にする家庭は多いのだと思います。

 

でも、この期間は、こどもたちに合わせてあげて、
昼間にがっつり食べて、(野菜多めにすれば眠気もあんまりこないはず)
夜はほどほどに。

という量の調節をしてみるといいです。

 

まとめ

休業休校中の食事で気をつけたいことは3つ。

①食べる順番をちょっとだけ気にする。

②食べにくい炭水化物を選ぶ。

③たくさん食べるのは、お昼にしてみる。

休業、休校期間に自分の食生活を見直すことで、
結果、からだにとっていいし、病気になりにくい生活習慣になって、
人によっては、ダイエット効果も見込めるかもしれません。

一か月、よいタイミングです。
満月も過ぎ去ったので、それもまた、後押ししてくれそうです。

この機会にぜひ、

いい食習慣を手に入れましょう。

 

 

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