「今」こそ心肺機能を鍛えるべし

からだの変化と気付き

「今」こそ心肺機能を鍛えるべし

 

京都もいよいよ、緊急事態宣言がでてしまうのでしょうか。
気になるところではありますが、そればかりに気をとられるのではなく、
このブログでも何度もお伝えしていますが、

 

今、自分ができることをする。

特に、からだへの意識改革をしたい、をするには絶好の機会です。
今日も、すがすがしく天気がよかったので、鴨川ランニングにでかけました。

 

ランニングやウォーキングをする人や、
河川敷で瞑想するひと(1m以上の間隔をあけていた!)
を見つけると、なんだか、嬉しくなりますね。

 

今回のコロナウィルスの特徴

 

今、世間をにぎわせている新型コロナウィルスの姿をご覧になった方も多くいらっしゃるでしょうが、
とげとげ星人みたいな形です。勝手につけました。

とげとげ星人がどんなものかは想像におまかせしますが、まあ、全体とげとげ。
そして、これが、肺組織に引っかかりやすい構造らしくて、肺炎を引き起こしやすくなる、ということです。

 

肺は肺胞というものが集まってできているのですが、
コロナウィルスは、この肺胞の表面を覆うように炎症をおこしています。
まるで、ぶどうについたかび、みたいなイメージです。

ぶどうについたかび、が広がって、そのままにしておくと、
どうなるでしょう?

茶色変色して、ぶよぶよになって、しぼんでいきます。
この辺で、もう捨てますね。ふつう。

からだのなかでも近い状態になるようで、そのしぼんだ部分が進行すると、硬くなっていきます。

線維化というらしいです。
そして、線維化した組織はもう戻らない。

肺が機能しなくなるため、それがカラダ中に影響し、死にいたります。

高齢になるにつれて、
からだ全体の機能がゆっくりと失われていくので、もちろん、からだの中も同様です。

 

普通に生きていても、老化にはあらがえません。

 

高齢の方は、ただでさえ機能がおちているのに、
そこに追い打ちをかけるようにウィルスが入れば、回復はしにくいです。

しかも、それ以外の疾患があったり、
たばこを吸っていて、肺がただでさえ健康でないとしたら、

そりゃ、ウィルスに弱いわけです。

 

心肺機能ってなんだろう?

 

大きく分けて3つあります。

①どれだけ多くの酸素をからだに取り入れられるか

②血を送り出す心臓のポンプ機能

③血管のふとさ

肺、心臓、血液、や筋肉、これらの循環がスムーズにいくことが心肺機能です。

 

 

 

 

10年後、20年後を考えても心肺機能「今」は鍛えた方がいい理由3つ

①時すでに遅し、とならなように。

心肺機能は実年齢にかかわらずトレーニングできます。
主に有酸素運動が効果的なのですが、
60歳や70歳になってから、
急に、有酸素運動をしようとする気になるでしょうか?

 

多くの人は、年齢を理由にしたり、からだの不調を理由にして、
あらたに負荷の高いとわかっていることをやりたがりません。

 

いつでもできるけど、
やりたいときにできる、気力と体力がそなわっているかは、わからないのです。

なので、30代40代と、気力も体力もまだまだみなぎっている時に、
つまり、動けるときに動くのが正解です。

 

②貯金ならぬ貯筋

有酸素運動の代表格、ランニング。

これは、心肺機能を鍛えることと、もうひとつ、下半身を鍛えることができる、
一石二鳥のトレーニングです。

下半身は意識的に鍛えて行かないと、日常生活の運動の中だけでは、
筋肉の衰えが早いのが特徴。

 

うちの旦那氏も、太ももでパンツを選んでいた時代からは、
想像できないくらい、ほそほその足になりました。
今は、腹回りで選んでいる始末です。

 

しかも、ランニングをしてみるとわかるのですが、内腿をよく使います。

いわゆる、遅筋といわれる筋肉で、
瞬発力を発揮する筋肉とは異なる、持続的に動ける筋肉です。
加齢による衰えが少ないのも特徴です。

 

つまり長生きにには不可欠な筋肉を鍛える事ができるのです。
でも、急に走れっていわれてもできないと思いますから、

やっぱり、「今」やっておくべきでしょう。

 

③ハッピーな毎日をおくれる

どんな環境の変化があろうとも、
幸せだ、という気持ちで人生をおくりたい、そう願わない人はいないと思います。

有酸素運動の代表格、走る、ことで、
「幸せホルモン」とよばれる、セロトニンが分泌されます。

精神の安定とストレス発散を約束してくれます。

 

いつまでも感情的でイライラした人間でいたくない、と少しでも思うのなら
「今」すぐ、外に出て、走りましょう!

ちなみに、時間は個人的に朝がおすすめ。
今日も朝の空気の澄んでいる時間に走りました。

 

自分の気持ちいと感じる時間を選ぶことも大切ですね。

 

まとめ

 

「今」心肺機能を高めてくべき理由は3つ。

①時すでに遅し、となる前に

②貯金も貯筋も

③ハッピーな毎日をおくれる

 

おもに、走ることの効果になりましたが、
有酸素運動は、エアロビクスだったり、水泳だったり、他にもいろいろあります。

 

ご自身のライフスタイルにあったもの選ぶといいと思います。

いつでも、どこでも、ランニングシューズひとつでできる、
ミニマルトレーニング的には、走るということは、とってもおすすめです。

 

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さあ、一緒に外へ出て走りましょう。

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