鴨川の桜は残すところ八重桜と少々の枝垂桜になりました。
それでもやはり春です。
花盛りの鴨川は歩いているだけで癒されます。
花が好きなパーソナルトレーナーのYu-kiです。
花、嫌いな人、いないか…
特に、この時期の花の楽しみの一つが、”木香薔薇(もっこうばら)”。
つるバラなので、家の塀に巻き付いていたり、京都のおうちでは鉢で育てているところも多い植物です。黄色や、白い花が、もこもこと咲き、しだれている姿は圧巻です。
そんなに香の強いバラではないのです。
バラの季節はだいたい夏がピークなのですが、そんなバラの中でも、一番にさく種類です。
そして、先日のトレーニング前のウォーミングアップをしていた時に、
とっても理想的な植えられ方と咲き方をしていた木香薔薇を発見!!
もう、最高に絵になる風景でした!
イギリスのコッツウォルズのガーデンの一部に匹敵するかも!?と見つけたとこにはうれしくなりました。(ガーデニング好きの方なら知っているかもしれない、金グサリの小道は私の憧れです!)
さてさて、そんな感動のウォーミングアップをしたのち、
パーソナルトレーニングに向かいました。
今日はその前の日の雨により、地面が濡れているということで、
走る事や、立ったままできる筋トレがメインとなりました。
少し走ると汗ばむ季節になってきました。
この時期のトレーニングには、タオルと水分をお忘れなく!!!
太ってないのにおばさんに見える!?
いや、私も40才。立派なおばさんです。えぇ、えぇ、否定はいたしません。
クライアントさんも同じ年齢か少し若い方が多いのですが、
今日のトレーニングではっきりしたことは、
20代だろうが、30代だろうが、40代だろうが、50代だろうが、60代だろうが、70代だろうが、
○○が○○になると、だんぜんおばさん見え!してしまうということです。
ある一定の年齢になったら、おばさん体形は当然と、昔の私はおもっておりましたが、
最近、小学生だろうが、中学生だろうが、おばあさんだろうが、
おばさん体形になるひと、ならない人がいる、ということを実感しております。
若いからといって若く見える体形かというと、ちがう。
細いし、肌のはりもあるから若く見える?
いやいやいやいや、そうことじゃないんですよね。
印象として、おばさんぽく見えるのには、
○○がかなり大きく関係しているのだと。
それでは、その”おばさん見え”を解決する、最重要課題に向き合うといたしましょう!
とにもかくにも、”肩”の位置をただすこと!
最重要課題は、”肩”の位置です。
肩の位置が、少し前にくるだけで、後姿はもう”おばさん”間違いなし。
逆に言えば、
肩の位置をただしい位置にするだけで、後姿が-5才若返る!んです。
これは、やらなきゃ損ですよ。
肩だけですからね!
アンチエイジングだなんだと、高いクリームを皮膚に塗ることで表皮は若返るかもしれませんが、
クリームで後姿までは若返りません。残念!
肩の位置を正しい位置にもってくる、ということは、
ひいては、前の胸が広くなり、良質な呼吸をすることができます。
広い胸からは、オーラがでますからね!(みたことないけど)
って、昔、バレエの先生がしきりにおっしゃっていました。
確かに、舞台のバレリーナは肩が前にきて、胸が縮こまっている人はいませんね…
胸がひらかれると、バストは当然アップします。
バストアップに導かれるように、肋骨からウエストがシェイプされ、
お尻の位置も上がります。
これ、連動、してるんです。
からだを部分部分でみるのではなく、全体で見る事が大事ですよ~。
前かがみになりがちな肩を開く方法①ほぐず
ほぐすのは小胸筋です。
鎖骨と胸の間の筋肉ですよ。
小胸筋(しょうきょうきん)の働きとしては、
肩甲骨の動きのバランスをとる役割と、呼吸をするときです。
小胸筋の動きが悪くなると、それにともなって、背中側にある肩甲骨の動きが悪くなる、ということ。
肩甲骨、肩周りがこりやすいお母さん!
肩ばかりをピンポンとでほぐしても、
すぐにまた肩こりがぶり返してしまうのならば、
しっかり、この小胸筋をほぐしてあげましょう!
そして、小胸筋は、肋骨にくっついているので、これまた、
ろっこつの動きに無意識に制限をかけてしまい、
深呼吸したくても、硬い鎧で深呼吸できない!みたいな状況になってしまいます。
呼吸が浅くなると、ストレスがより増幅されるので、
しっかりと深呼吸できるからだ、つまり、深い呼吸と、深いリラックスができる、
ストレスフリーなからだづくりには必要不可欠な場所が、小胸筋です。
ですので、しっかりとほぐしておきます。
キラキラぼし体操
子供と一緒に遊ぶ、あの、キラキラぼしを、大人バージョンにアレンジいたしました。
後半、楽しく歌えなくなるくらい、本気でやると、キツイ…です。
が!おばみえ脱却と、ついでに二の腕シェイプをしたいのならば、
がんばれるはず!
STEP1,まずは一番を歌います。
腕は後ろ、斜め下にして、そこで、腕の付け根から手のひらを内、外と
くるくるまわしていきます。ポインとは、ゆーーーーーーっくり!
♪きらきらひかる~よぞらのほしよ~
まばたきしては~みんをみてる~
きらきらひかる~おそらのほしよ~
STEP2,次に2番を歌います。
腕は、斜め後ろ45度くらいの角度の位置にして、
STEP1と同様に、腕のつけねから手の平を内、外、とくるくるまわします。
ゆーーーーーーーーーーーーっくりね!
♪きらきらひかる~おそらのほしよ~
みんなのうたが~とどくといいな~
きらきらひかる~おそらのほしよ~
STEP3,最後は、うでを左右、肩の位置まであげます。
あげたままの状態で、うでのつけねから手のひらを内、外とくるくるまわします。
さらに、ゆーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっくり!
♪きらきらひかる~おそらのほしよか~
みんなのうたが~とどくといいな~
きらきらひかる~おそらのほしよ~
あ、手が画面からきれておりますが、おせんべひっくり返す手です。
まとめ
今回は”おばみえ”を即効でなくして、マイナス5才の若返った後姿にする方法でしたから。
ほぐしてみると、案外、硬くてびっくりしたり、
うでを肩の付け根から、しぼるようにすると、にのうでがピリピリ、だるーくなったりしたでしょうか?
クライアント様も、この体操後、走ってみると、
いつもは、肩で呼吸をしているように走っていましたが、
肩の位置がすとんとおちて、楽に走ることができるようでした。
肩がこってもこらなくても、
美しいバストラインや、デコルテ、ひいては小顔に導いてくれる小胸筋様です。
積極的ほぐして、
夏前におばさんから脱却してみませんか?
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