骨盤ケアの第一歩!
橋のポーズを母は絶対にやるべき理由
お母さんのからだ立て直し専門パーソナルトレーナーのYu-kiです。
今週1週間、【橋のポーズ】プラクティスを早送りしてInstagramにあげています。
【橋のポーズ】って言われてもピンとこないかもしれないですが
産後の体操として有名な【ケーゲル体操】なら、
お母さんは聞いたことがあるはず!
産後、助産師さんに「これやっといて」的なおざなりな感じで渡されたプリントにありました。たしか。
ありました!ケーゲル体操。
なんのためにやるかっていうと、産後の骨盤を元に戻して、引き締めるためです。
そう。骨盤ケアとして最初にするトレーニングで、
つまりは、女性たるもの、母たるもの、骨盤をもつすべてのもの(あ、男性もか。まあ、おいといて)
が必要とするトレーニングなのです。
Contents
するべき理由1、恐怖の骨盤ぐらぐらを経験済み
原点回帰。
産後直後の、あの骨盤のゆがみやゆるみからくる不安定なからだを思い出してください。
骨盤がぐらぐらすぎて、動き回ることや階段を上り下りすることを禁じられたあの頃。
出産前は、骨盤のゆがみやらゆるみやらなんて、
気にもしていなかったことなのに、
出産後、必要不可欠となった骨盤ケアと筋トレ。
とにかく布団のなかで必死に骨盤を締めまくっていたあの頃。
今は腰回りのお肉がささえてくれるから~
なんて、肉の上にあぐらをかいてちゃだめですよ!
妊婦でもベッドの中で寝ながらできるトレーニングです。
動けるようになった母にとっては、朝飯前!じゃなくて、寝る前の5分でできる
簡単ケアです。やれないわけがない!
するべき理由2、骨盤はふくざつ(骨盤の骨は6つ、骨盤底筋は12)
骨盤は女心のように複雑なんです…
骨盤のあたりの下っ腹は、母なる海のように広く感じますが、
(肉のせいか、ゆがみのせいかは不明)
たくさんの骨とたくさんの筋肉や靭帯で複雑になりたっているのです。
だから、骨盤!という一個の大きな箱をイメージすると、
箱のようなお尻になっちゃうかもしれませんよ~
というのは、冗談ですが、
なりたちをイメージできるのとできないのでは、
トレーニングの実感も変わってきますので、
これだけ複雑な場所なんだ、と知っておいてください。
自分のからだですからね。
複雑ななりたちゆえ、トレーニング方法はたくさんありますが、
見える部分だけでなく、
骨盤底筋からのからだの奥にあるインナーマッスルを刺激できるのが、
【橋のポーズ】です。
呼吸と合わせて、骨盤底筋の動きをぎゅーっと感じることができます。
余裕がでてくれば、骨盤から、腹筋のインナーマッスルにつながっているのを
触って確かめる事ができます。
まちがっても呼吸をとめながらやらないようにー
するべき理由3、骨盤だけじゃない!ここもあそこも引き締まる!
実践するとわかるのですが、
このポーズ、骨盤ケアだけじゃあ、ないのです。
他にも、肩こり、ねこぜ、お尻まわりの筋肉、太ももの筋肉なども
引き締まるのを実感できます。
家事をしていると、
掃除機をかけても、お茶椀を洗っても、子供の絵本をよんでも、
気が付いたら、背中がおばあちゃんみたいに丸くなってることが多々あります。
そんな猫が背中に定着しないように、
定期的にケアがいるけど、何からしたらよいかわらかなくなったら、
とりあえず、寝る前に【橋のポーズ】をしておきましょう。
くびと腰がいたい人は注意してください。
首と腰が弱いとか、痛いとか、悪いとか、痛めそうとか事前にわかっている人は、
さけたほうがいいかもしれません。
腰や首に負担をかけない程度で行うか、
パーソナルトレーナーに見てもらうか、
骨盤ケアは他のトレーニングを探すか、
他にもあるので、不安な部分があるのであれば、
ご相談いただければと思います。
まとめ
お母さんは骨盤ケアが必須な理由。
産後の立ち上がれないほどの不安定なからだを思い出す事。
骨盤というひとつの単位ではなく、複雑にいりくんだ部分だということ知ること。
骨盤だけじゃなくて、肩こりや、美脚にも効果が期待できること。
すっきりした腰回りを手に入れる第一歩のケアとして、
【橋のポーズ】にチャレンジしてみてください
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