ほぐしたお尻はそのままだとダルダルよ。どうする?

最速でからだを整える開脚

ほぐしたお尻はそのままだとダルダルよ。どうする?

あたたかい日が続いております。ストーブもそろそろ仕舞い時かもしれません。

京都の家は、1階と2階の温度差がものすごくあります。
あ、古い家ね。

もう、地下か!?っていうくらい1階は寒くて、ストーブはしまえません。
片や、二階は、今の季節、楽園です。
ぽかぽかぽかぽかしていて、仕事どころではないくらい、気持ちいい。。。

この温度差があるため、我が家は、まだストーブをしまえそうにないのです。涙

みなさんはいかがでしょうか?

 

さて、今日は前回からの続き、です。

前回は…

前回は、お尻をとにかくほぐせ!ってことでしたね?

開脚ができる柔軟性のために。
他にも、骨盤の深刻な歪みにつながらないために。
安定して走ったり、歩いたりするために。
ハート形のお尻のために。

ほぐした後、そのままじゃだめです。

ほぐした後は、やっばり、ちゃんと使えるように筋肉に教え込むのです。

ここ!ここ!
この筋肉をきたえるんだよ!って。

ほぐしたあと、ほどよくゆるまったまま、なーんにもしなかったら、
ダルダルのお尻が待っていますよ~。キャー―――――――――――!!!!

骨盤と足の骨をつなぐきんにく

まずは中殿筋(ちゅうでんきん)の位置を確認しておきましょう。

なぜか。

からだのどの部分を動かしているかを頭にいれておくことで、
より、イメージがはっきりとして、運動していても、
ここにきかせる!ということに集中できるからです。

何よりも、自分のからだでしょ?

ある程度は知っておいて損はありません。

前回も、お尻は大きく3つにわけられることを書きましたが、
その中でも、真ん中の筋肉、ちゅうでんきん(中殿筋)に注目する理由は、
骨盤と太ももの骨をつないでいるからです。

大殿筋も同様に骨盤と太ももの骨とつないでいるのですが、
中殿筋は、その上の方に位置し、骨盤についている面積が、大殿筋より広いのです。

歩いても、走っても、Y字バランスをしても、
骨盤の安定を保ってくれる、それが中殿筋(ちゅうでんきん)です。

中殿筋が弱くなると

お尻の上部に位置する、中殿筋が弱くなると、どうなるか。

まず、お尻が垂れさがります。
そして、骨盤のが安定しないがために、お尻が左右に振られます。

もし、転びやすくなっている(年齢にかかわらず)としたら、
靴のせいでもなく、道路のせいでもなく、
足の筋力、もしくは、お尻の筋力の低下を疑ってみるといいと思います。

8センチのヒールをかっこよく履きこなしたい女性にとっては、
お尻の老化はダメージが大きいです。
骨盤がぐらぐらしているのに、
足元もふらふらならば、
もう、腰をまげてあるくしかない。。。

意外と、世の若い女性でも、腰をまげたおばあさんみたいな姿勢でヒールを履いている方がいます。

あッぶないねえ。

若いから、年だから、というわけではなく、
筋肉は使わなければ退化するもの。

健康で、100才まで、自分の足で歩きたいと思ったら、やっぱり、トレーニングは必要よね!

個人的には、ハートのお尻になりたい!

ネガティブなことは書きましたが、
できるだけ、楽しいことを目標に運動したいものです。

きれいになれるとか、
かわいくなれるとか、
美人になれるとか、

お尻の上(ちゅうでんきん)を鍛えることは、ハート型のお尻には必須なのです。

40過ぎると、とたんに、腰回りを出すことが嫌になります。
あ、私は10代からいやでしたが。

なぜなら、腰まわりに、残念なくらい、お肉がつくから。
ザ・ちゅうねん!って感じ。
20代のスマートな腰回りにはかないません。

それでも、抗うのが40才ってもんです。

だれのためでもない、自分のために、自分が納得いくからだで、自身をもって生きるために、
ハート型のお尻!手に入れたいのです。

最終的にハートにはならないかもしれない!(涙)
それでも…!

がんばるもん…!

かわいくなるために…!

今日は、サイドプランクプラス

さて、気をとりなおして。

今日のトレーニングにまいりましょう。

 

【準備するもの】適度にほぐされて柔らかくなった素直なお尻

【作り方】

1、左サイドを下にして横になります。
ひじまげて、左かたの真下の床におきます。
お尻をできるだけ高くあげます。10~20秒キープ。

※左ひじと左足でしっかりと床を押します。
もし、お尻にきいてないと感じる場合は、床を押せてない可能性があります。
上記お尻の上(ちゅうでんきん)に効くんだよ!って思いながら行ってください。

2、キープして安定した状態ができたら、右足をあげてみましょう。
両側の中殿筋にキテル!と思ったらOK。さらに10秒キープ。

※足のつま先は、まっすぐ前です。外に開いたり内側すぎないようにしましょう。

まとめ

床トレーニングは、少しからだを浮かせるだけでも自重でけっこうハードなトレーニングになるのがいいところです。

終わったあとは、前回のお尻ほぐしストレッチをしておきます。

ストレッチにしろ、筋トレにしろ、
さほど時間はかかりません。5分やれば十分なくらいです。

寝る前の5分。
休憩の5分。
何もしてない5分。
テレビ見てる5分。

日常動作にいかに組み込むようになれるか、が、ポイントです。よ。ね。

 

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