スポ―ツの日、体を育てるのはお母さんの台所。
今日はスポーツの日です。
しかも、今年行うはずであったオリンピックの開会式にあたります。
実際には1年後となりますが、はてさてどうなることやら…?
オリンピックはさておき、
からだを積極的に動かして、運動に励むことはよいことなので、
運動するきっかけに一つとしてとらえておけばよい、ですね。
2020年、体育の日、あらためスポーツの日
さて、『スポーツの日』
案外違和感なく受け入れちゃってますが、そんなの去年まであったでしょうか?
はて…?そういわれると、自信ない…
そう。去年までは『体育の日』として10月の第二月曜日の祝日でした。
『スポーツの日』は10月の第一土曜日で、祝日ではありません。
しかし、今年からは、
『体育の日』と『スポーツの日』の近いことから、
『体育の日』が『スポーツの日』と変わります。
変わるだけなら10月なのか?
でも今年は7月24日?なんで?というのが素朴な疑問です。
今年はどうやらオリンピックイヤーで特例なので、
本来10月の『スポーツの日』は7月24日へお引越ししました。
でも、コロナだよね?
来年にオリンピックが持ち越されたということは、来年も『スポーツの日』は
7月なのでしょうか??
まだ先のことではありますので、発表はされていませんが、
来年、無事に行えるとしたら、きっと、
『スポーツの日』は7月になるかと…予想されますが、いかに…?
『スポーツ』よりはずは『体育』でしょ!!
オリンピックイヤーによって10月→7月に祝日がお引越しするのは、
お国が決める事ですからね。振り回されますが、しょうがないですね。
ただ、
『スポーツ』よりも『体育』が祝日であってほしいと個人的には思います。
なぜなら、
スポーツ=体育ではないからです。
似て非なるもの。
スポーツは、
特定の競技のためのからだづくりがメインになります。
もちろん、それをきっかけに、
からだの発達やパフォーマンスの向上にはなる部分もありますが、
特定のスポーツは、すべての国民、老若男女がするか、というと
もちろん、スポーツ嫌いな人もいるわけで、
老若男女対象、すべての人ではないのです。
しかし、『体育』というのは、
読んで字のごとく、からだを育てること。
肉体をもつすべての人が、
からだを健康に育てて保つことに目をむけて、
運動することだけではなく、
からだを休める事も、
食べる事も、
出すことも、
すべてを包括した言葉が、『体育』です。
とくに、小さな子供たちにとっては、
スポーツをまずするよりも、もっと大切なことがあります。
それは、からだを育てること。
スポーツじゃなくて、
もっともっと基本的な、からだの動き方や動かし方を習得すること。
日常生活でできることのほうが、とっても大切です。
スポーツしにいくために、車で移動する。
時間的な余裕がなかったり、必要な場合もあります。
ですが、
それよりも、スポーツをしにいくために、
30分でも歩いて、足を使った方が、
よっぽどトレーニングになります。
スポーツしてるからって、家であとは、ゲーム三昧お菓子三昧、だとしたら、
スポーツしたことは帳消し、むしろマイナスですらあります。
からだを動かすことを日常に生かせないならば、
なんのために動かしているんですか?
スポーツ選手を目指しているから?だから、それ以外にはからだをうごかさなくていいのですか?
何をたべてもいいのでしょうか?
もっともっと、基本的で重要なからだの動かし方はないんでしょうか?
それは、からだの基本となり、
そして、スポーツのベースとゆくゆくは変化します。
それから、スポーツをしても遅くないですし、
むしろ、ケガをしにくいからだになり、パフォーマンス向上にもつながるので、
結果、からだを育てることは、どちらにとってもいいわけです。
本当にからだを育てているのはお母さんの台所
子供の健康を願わない親はいません。
子供が幸せになることを願わない親もいません。
そして、それを実現できるのは、お母さん、です。
子供の体調管理も、日々の様子も、睡眠時間も、
コーチのようにきっちりがっちり管理してはいないけど、
ある程度子供の自由にまかせつつ、
子供の意見も尊重しつつ子供をいつも第一に考えています。
お母さんの担う台所は、『医食同源』。
『医食同源』ということは、口に入る食べ物は、薬と一緒。
それぐらい、からだを育てる上では重要な役割を、毎日毎日、毎度毎度行っているのです。
本当に頭が下がります。
スポーツを子供にさせてあげるのもよいことです。
ただ、スポーツを本格的に始める前に、
もっと、からだの動かし方、からだの休め方、からだに入るもの、でるものという、
もっとも基礎となる部分をもう一度
少しだけ、考える日になればよいな、と。
まとめ
今年から体育の日はスポーツの日となりました。
そして、10月だった体育の日はオリンピックの特例で7月へ。
祝日は降りまわされても、
名前が変更になっても、
からだを育てる、という根本を忘れない日にしたいですね。
コメント