たて開脚の練習で、足の付け根のやわらかさを獲得すると。

最速でからだを整える開脚

たて開脚の練習で、足の付け根のやわらかさを獲得すると。

 

最近、異常な睡眠欲に襲われているパーソナルトレーナーYu-kiです。

朝夕の涼しさのせいなのか、汗をかかずに起きられる幸せ♡を実感したくてついつい寝坊に…
特に旦那氏がテレワークの日は、ゆったりとした空気になるため(人のせい)、これまた寝坊に…。

さて、今日は『たて開脚』の練習です。

たて開脚は前後開脚といったりしますが、
左右に足を開く開脚ではなく、足を前後に開く開脚です。

左右の開脚は柔らかくなったけど、前後に開こうとするとうまくいかない。
そんな悩みを私も長らく抱えてきました。
もし、同じような悩みを持っているのならば、少しでもお役にたてればうれしいです。

たて開脚が楽にできるようになれば、
Y字バランスやI字バランスも夢ではない!
そこまでいかなくても、
股関節周りの柔軟性をあげることにはつながっていきます。
動かしやすい、フットワークの軽い足で、死ぬまで歩くことが理想ですよね!

さっそく練習していきましょう!

たて開脚の練習方法

重点的にストレッチしたいのは、太ももの裏と、足の付け根です。

STEP1、左足を前にして、右足は後ろにひいてひざを床につけます。
左のひじで左足のひざをロックします。

右足

左足

STEP2,前に来ている左足の太もも裏を少しずつストレッチしていくので、
足の指を尺取り虫みたいに動かして、少しずつ前に移動してください。いけるところまで。

STEP3,お尻は後ろ脚についていかないように、へっぴりごしにならないように。
かといって前にですぎて腰が反りすぎないように注意してください。

 

STEP4,左足がもう前にでないところまできたら、両肘を床につけて、足の付け根をさらに伸ばしてください。
両肘から、出来る人は、頭を床につけてみてください。または両手をついてお腹から首までをよく伸ばします。

STEP5,反対もします。右足前、左足後にして同様に行います。

 

 

たて開脚のメリット

開脚は全身運動、全身をつかった総合的なトレーニングにもってこいです。

それは、前後開脚もしかり。
前後開脚に必要なのは、足の柔軟性だけではなく、

「骨盤のやや前傾」「胸まわりの柔らかさ」「腹筋のやわらかさ(ひねる)」が必要だと、
やってみることに気が付きます。

骨盤の位置がととのえば、おのずと姿勢がよくなり、
胸周りの柔らかさがあれば、猫背姿勢で固定されることはなく、
腹筋のやわらかがつけば、むきむきのお腹ではなく、女性らしい縦のラインが美しい美腹になるし、
モモの裏の柔軟性は、よい姿勢をキープできる土台になるし、足を立体的に形成し、
股関節周り【足のつけね)がやわらかくなれば、これからくるかもしれない更年期や、
婦人科系のおなやみも軽減することも期待できます。

 

たて開脚の注意点

たて開脚の柔軟度レベルは、けっこう高めです。
からだがガチガチで硬い!という自覚がある方が急に行うのはおススメしません。
左右の開脚前屈になれてきて、無理なくできるようになったら、
次のステップとして前後開脚を目指すのがいいと思います。

しかも、いきなり開脚するのではなく、前後の屈伸運動から徐々に筋肉を慣らしていって、
だんだんとやわらかさが、つまり、動く範囲が広くなってきたら、
チャレンジしてください。

目指すところは人それぞれ。
開脚を無理にしてしまうことで、かえってからだを痛めてしまうことがあることを
重々理解してから、行ってください。

パーソナルトレーナーに、常づね状態を見てもらいながら行うのがもっともよいです。
自分だけだと、
無理をしてしまったり、まちがった方向に力をかけてしまうのです。

 

まとめ

たて開脚は、注意して行う部分が多数あるトレーニングなので、
行う時は、パーソナルトレーナーに見てもらいましょう。
大人は痛めてしまうと、回復がすぐ、というわけにはいきませんから。

まちがった方向やゆがみがあるままのからだでは、
柔軟性は発揮できません。
からだのもつ柔らかさをできるだけ発揮させるためにも
ゆがみをとり、ポイントをしっかり押さえながらおこないましょう!

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