肩こりストレッチの最強トレーニング”ブリッジ”
夏休みのお子様がおられるお母様がた、本当に毎日お疲れ様です!!
朝から晩まで、
3食つくるために、灼熱のガス第の前に立ち続け、
終わったら、シンクにたまりまくったお皿や鍋をかたっぱしから洗い、
掃除機からでる熱風をあびながら、
滝のような汗をかき、
家族全員が使う汚れが半端ないトイレをそうじし、
だらだらとすごく子供を時に怒り、
時に、なだめすかして勉強をさせて、
散らかった家じゅうを見て、
げんなりする…
エアコンでクーラーをつけていても、
やっぱり、暑いし、
連日の暑さで、ちょっとからだもバテ気味。
溶けそう。
あれ?
もしかしたら、こんな生活は私のとこだけかもしれませんが、
もし、共感するところが少しでもあれば、
メッセージください!嬉しすぎます涙。
がんばろう、かあちゃん。
さて、今日は、そんな溶けそうな体をひっさげて、
家事に育児とがんばっているお母さんのからだが心配になりまして、
少しでも、楽になればいいな、と思い、
肩こり解消の
最強!ともいえるトレーニングをご紹介します。
お母さん背中は家事で丸くなる~♪
家事全般の動きを見ていると、
基本、前かがみ、で背中を丸くして、下をみながら、という動作が大半です。
調理にしろ、
掃除にしろ、
育児にしろ、だいたい、背中を丸くしています。
その、姿勢が長い時間続くと、
首と腰に負担がきやすいのは、一目瞭然です。
実際に、いつも肩こりがある、という人の大半が、
背中がまるくなるような、姿勢の悪さで日々動いています。
だからといって、家事や育児がなくなるわけではないので、
日常からの姿勢のバランスを保つようにすることが大切です。
トレーニングの時間が取れないのであれば、
お鍋で野菜を似ている間とか、
子供の宿題を見ている間とか、
あいまあいま、をぬって、できるだけ、
背中がまあるくなる状態とは反対に、背筋をぴんと伸ばすようにするといいのです。
なぜ、ブリッジが最強!?
いろいろな、肩こり解消のトレーニングやストレッチをやってきましたが、
肩こりや首回りの負担をとるには、
そのつらい部分だけを伸ばしたり、縮めたりすることが、
むだではありませんが、
ちょっと、長続きしないのです。
良い状態、つまり、肩や腰に負担がない状態、を
一時的ではなく、より、長持ちさせたい!と思ったら、
やはり、からだ全体を動かし、
からだ全体でバランスをとりもどすことが必須だと感じているからです。
そして、
バランスをとるようにからだをもっていくために、
あえて、不安定な状態をつくり、
その不安定な状態を保とうとキープすることが、ブリッジにはできます。
肩周りでは、
首から肩にかけて動きを切り離すことで、
頭の重さを肩に感じることがありません。
そして、背中の後ろで手を組むことで、肩甲骨から、
ぐるりとストレッチができます。
丸くなった背中は、
筋肉が伸びきった状態なので、
反対に、縮めて反ることで、背筋が今日かされて
背筋を伸ばしやすくなります。
もっとも重要なのは、足裏の力です。
もし、ブリッジをして、腰が痛いということがあったら、
それは、足の力がぬけている可能性が大きいです。
両足、両裏の全体で床をしっかりと、もれなく押すことができていれば、
比較的、腰に負担なく行うことができます。
これは実感です。
もし、もともと腰が痛みやすい人にとっては、
反ること自体が負担になる可能性もあるので、
ご自身のからだと相談しながら、無理なく行うようにしてください。
そして、両腕、両足を伸ばして、体幹を持ち上げる、ブリッジの姿勢は、
お腹がぬけて、両足裏でしっかり床をおせていなければ、腰に負担がきます。
体幹で持ち上げられたとしても、
キープするためには、手のひらでゆかをとらえて、その位置も微調整する必要があります。
微調整しながら、バランスを保ち、同時に両手両足で床をしっかりとおす!
もう、全身運動です。
慣れない人は、きっと終わったあとは、10秒キープしただけでもへとへと。
肩こりも姿勢も気になるお母さんは、ぜひ、やってほしいトレーニングです!
ブリッジチャレンジ3日目
かくいう私も、ブリッジや後屈は苦手意識が多いにありました。
でも、呼吸で動くようになると、
ふわっとブリッジができるようになったので、
さらに、そこからできるトレーニングをいろいろと試しています。
今チャレンジしてるのは、片足を垂直にあげる、このポーズ!
スーッと真っ直ぐに上がる足と、
安定したブリッジ。
一緒に習得していきましょう。
STEP1、骨盤の調整をしながら、丹田呼吸に切り替えていきます。
骨盤底筋から、首あたりまで、引き上げるように呼吸します。
STEP2、両手を背中の後ろで組みます。両足裏で床をしっかりと押します。
STEP3、呼吸の動きに合わせて、腰の位置を天井に近づけていきます。
このとき、腰から高くしようとすると、腰を痛めるので、
足のうらから押して、その力で骨盤がもちあがる範囲でおこなってください。
STEP4、両手のひらを耳の裏あたりで床につき、押します。
STEP5、両腕両足をのばし、ブリッジのポーズです。
ポーズをすることに気をとられると、お腹の力なぬけやすくなり
腰に負担がくるので、呼吸もわすれずに、両手、両足も床を押します。
STEP6、片足ずつ上げます。
倒れないように、ゆっくりとあげて、ゆっくりとおろしてください。
同時にいろいろなことに気をくばり、注意をする必要があるので、
慣れないうちは、
ひとつひとつの動作を確実に、できるようにしていきましょう。
まとめ
自宅トレーニングでも、十分に汗をかける”ブリッジ”。
適当できちゃう子供のブリッジではなく、
呼吸、両手両足、すべての動きを制御しながら行う、大人のブリッジを
身に着けていきましょう。
後屈は、暑い夏の、筋肉が柔らかく動かせる時に、しっかりとトレーニンしておくと、
通年で、自信をもってできるようになりますよ!
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