Tシャツとジーンズとジュエリーと
新型コロナウィルスの影響で、
仕事が減ったという声をそこかしこで、聞くようになりました。
仕事が減る、ということがどういうことなのか。
答えを直視することは、はっきりいって怖いです。
それは、誰しもそうだと思うのです。
しかし、たとえ仕事が減ったとしてもやけっぱちにならずに、
今だからこそ、できることの基盤を固める事ができます。
自分はどんな未来を生きていきたいのか?
基盤、というのは、
自分はどういう未来に生きていきたいのか?
ということです。
世界の終わりというほどの状況はないまでも、
今まで通りの生活が立ち行かなくなった今、
これまで通りでいいのだろうか?
明日、感染して、死に至るほどになるかもしれない。
そう思ったら、
まじで考えると思います。
または、自分にかかるはずがないと思っているか。
もっと、もっと、自分の足でしっかりと生きている実感をもつこと
に熱中、そして役に立つことをしたほうがよいのではないか?
コロナ後に描く自分のすがたはどんなものか?
未来をもっと具体的にイメージできる時間は、今まで以上にあるはずです。
流されていく日常では感じられない、
未来の自分。
それも、漠然としたものではなくて、映画にできるぐらい、リアルに想像する。
そうすると、どうでしょう?
不思議と気持ちが前向きにになりませんか?
未来のことを考えるのって、楽しいです。
そして、未来を具体的に考えることは、
今にはない、エネルギーを、未来からもらえるような、そんな気さえするのです。
Minimal training kyoto でも、
どんなことがみなさんの役にたち、そして、
目指すところに行くために、足元を照らすように、価値観を共有できることを願っています。
Tシャツとジーンズとジュエリー
私の理想とするおばあちゃん像です。
Tシャツとジーンズと、それにジュエリーをかっこよく、さらりと着るおばあちゃん。
顔はすっぴんで、皺もシミもあるかもしれないけど、笑顔がステキ。
髪も白髪まじりで、つやはなくなっているかもしれないけど、
ラフにまとめても様になる。またはベリーショート。
颯爽と歩く後姿は姿勢がよく、ジーンズが良く似合う。
Tシャツが年をとっても堂々と着れるようになるには、
たっぷりとお肉があってはいまいち。
よぶんなお肉は少なめにして、
腰回りのお肉は特に気をつけたいです。
そこに、アクセサリーではなくて、ジュエリー。
昔、私のおばあちゃんがよく言っていました。
『いい年したら、本物をつけなさい。
若いころは、本物つけても偽物に見えるけど、
としをとったら、本物をつけなきゃだめ』って。
おしゃれで、着物好きで、なんでも作れるスーパーおばあちゃん。
会社の経理と寮母さんをやりながら、3人の子育てをしたお母さんであり、
11人の孫のおばあちゃんであり、
味噌も、おはぎも、保存食という保存食はなんでも作り、
着物も着こなす、おしゃれなスーパーばあちゃん。
Tシャツジーンズではいなかったけれど、
厳しさの中に優しさをもつ、
からだは小さいけど、肝っ玉の据わったおばあちゃんが大好きでした。
私も、30代になり、ジュエリーと出会う機会に恵まれるようになると、
アクセサリーにはない、
その存在の大きさや、エネルギーを肌で感じます。
そして、それを手に入れたい、と思うようになりました。
しかも、
買ってもらうのではなく、自分で手にいれたい、と思ったのです。
石、そのものを活かされたデザインに出会うと、わくわくします。
なので、ジュエリーが象徴するような、
エネルギー、オーラ、実行力、行動力、富、権力、美しさ、
すべてを網羅するような、そんなおばあちゃんのなりたいです。
みなさんの未来のおばあちゃん像はどんなんでしょうか?
ぜひ、お聞かせください。
20年なんてきっとあっという間ですから。
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