おなかぽっこり対策は足からやらなきゃ意味がない

からだの変化と気付き

おなかぽっこり対策は足からやらなきゃ意味がない

 

太ってきたな~と感じる部位はどこでしょうか?
だんとつ一番で感じやすいのは、

お腹、です。

今まで履いていたパンツやズボンのウエストがきつくなった。
ベルトが今までの穴でしまらない。
スカートのホックがはちきれそう。

 

お腹回りの肉が気になるし、まずはお腹から痩せたいから、
がむちゃらに腹筋をしてみるも、
がんばっているわりは、いまいち効果を感じない。

しんどいわりには、効果がでなかったら、
きっと、3日坊主で終わりますよね。そりゃ、痩せないよね…

圧倒的に、食べている時間が長いのに、数回の腹筋をしたくらいで
痩せたら、むしろミラクルです。

 

筋トレには順番がある

 

痩せるために食べる順番があるように、
筋肉にも鍛えるための順番があります。

 

それは、下半身→上半身→体幹 の順番です。

 

下半身には大きな筋肉がお尻や太ももを中心に集中しています。
つまり、そこを鍛えるには大きな負荷が必要になるます。
特に有酸素運動は、下半身強化にはもってこいです。

で、なぜ下半身から筋トレするかというと、
上半身から鍛えることからパワーを使ってしまうと、

下半身にそれ以上のパワーを使わなきゃいけないのに、使えなくなるからです。

 

より負荷を必要とする大きな筋肉から鍛えるのが鉄則です。

 

体幹には、背骨や骨盤を支える筋肉が集中しています。
バランスを保つトレーニングが中心ですが、
バランスを保つ土台は、下半身なくしてはできないので、
やはり、体幹トレーニングをする上でも、
まずは下半身トレーニングからするのがよいです。

 

 

お腹は腹筋だけでできてはいない

お腹の肉が気になるから、腹筋をすれば痩せる。
というのはあまりに、単純すぎる話です。

やらないよりは、いいかもしれませんが、
効果がでないうえに、しんどいことを延々と続けるのは、辛すぎます。

お腹の肉が増えると、合わせて背中の肉もふんわりしてきます。
まさに、ベルトの上にのる、ウキワ肉です。

 

つまり、からだの前側の筋肉だけではなく、背中側の筋肉も
大きく連動しているということ。

実際、お腹回りの筋肉をみても、
ぐるっと前後にわたってめぐる筋肉もあります。

しかも、腹筋は一枚でなくて、何層にもわかれている、という構成をみても、
腹筋だけで行うことは非効率的だということがわかります。

おなかぽっこり対策3つのトレーニング

 

腹筋はひとつではないのと同様に
お腹をひきしめたかったら、複数のトレーニングを順番に行うことが効果的です。

 

①下半身にはランジ!

STEP1、太もも裏のハムストリングを強化します。

肩幅に立ちます。手は頭の後ろで組みます。

STEP2、片足を前に大きく一歩出します。

前に出した足のひざはつま先から先には出ないようにします。

膝の角度はだいたい90度。

上半身は、上にのびて真っ直ぐの状態のまま。

STEP3、交互に10回くりかえします。

 

 

②上半身はプッシュアップ!

STEP1、うつ伏せになって、足は肩幅に開きます。

STEP2、床に両手をついて、肩の真下に手をつきます。

STEP3、ここから両手で上半身を支えるべく、伸ばします。

お腹がそったり、お尻が出たりしないようにします。

脇を締めるように腕を伸ばすとより効果的です。

 

③体幹はバイシクル!

STEP1、あおむけにねて、膝と90度にまげて足を床と平行になるようにあげます。

STEP2、右手と左足、左手と右足を交互に近づけます。

足は自転車をこぐように。こいだ足の膝に逆のひじを近づけます。

これを交互に10回続けます。

 

 

この①~③までを繰り返しすることで、
おなかぽっこりに正しくアプローチできます。

 

まとめ

筋トレは、

下半身→上半身→体幹の順が鉄則です。

おなかの部分は体幹にあたりますが、
残念ながら、下半身と上半身を通らなければならなのです。
でも、逆に考えれば、
お腹だけでなく、全身のシェイプアップにきくのですから。

一気にからだがすっきりしたら、そっちのほうがラッキーですね!

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